「月刊ALL REVIEWS」で豊﨑由美さんと対談

2021年4月4日(日)に「月刊ALL REVIEWS」で、豊﨑由美さんとお話しします。

ゲストが選んだ本について、豊﨑さんとあれこれお話しするオンライン番組で、今回は、バレリア・ルイセリ『俺の歯の話』(松本健二訳、白水社)がテーマです。

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「月刊ALL REVIEWS」は、書評サイト「ALL REVIEWS」の友の会向けの企画のようですが、友の会に入会していない方もお申し込みいただけます(税別1500円)。

『俺の歯の話』は、邦訳刊行時から気になっていた本だけに、豊﨑さんがどんなふうに読まれたのか、興味津々です。

時間は夕方17時から18時半までを予定しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

allreviews.jp

www.hakusuisha.co.jp

2021.04.10追記

「ALL REVIEWS友の会」の公式noteで、当日のレポートが公開されています。

note.com

上記のイヴェントでお示しした資料の改訂版を、Googleドライブで公開しています。

drive.google.com

可視化法学

リンク先の「可視化法学」は、日本の法律の相互関係をグラフィックで表現する試み。
 
どういう仕組みでグラフィックを生成しているのか、まだ確認していないのだけれど、これだけ絡み合った法文を、人間がどこまでどうやって適切に運用できているのか/いないのか、といったことも気になってきます。
 
「法律(code)もソースコードもcodeだから似ているだろうと思いまして、法律の参照構造を可視化する可視化法学というのを個人の趣味でやってます。
河川分野の参照構造はシンプルで、社会保険分野は相互参照が激しく、多分誰が手を入れてもバグるだろうと思います。」
 
とは、作者の方のTwitter(@lawvis)でのつぶやき。
 
ぱっと見、かなり見事ないわゆるスパゲッティコードであります。
これはどうやってリファクタリングしたものでしょうか。
 

 

www.lawvis.info

大岡山のほうへ

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この4月から、東京工業大学で働きます。

リベラルアーツ研究教育院という組織に所属して、哲学の講義を担当します。

これに伴い、2020年度からお世話になっている立命館大学大学院 先端総合学術研究科を退職し、非常勤として引き続きゼミなどを担当いたします。先端研は、本当にすばらしい環境で、毎週講義やゼミで院生のみなさんや先生方と話すのを楽しみに通っておりました。

2006年頃、ひょんなことから始まった教師業も、2018年頃にいったん区切りをつけて足を洗おうと思っていたところ、社会情報大学院大学で三宅陽一郎さんと担当した人工知能論や、上記の先端研での仕事が楽しく、結果的には続けることになったのでした。

人生、なにがどうなるか分かりません。

 

引き続きどうぞよろしくお願い申しあげます。

「その相談、あの本なら、こう言うね。F/哲学の劇場」レポート

2021年3月7日に立命館大学で開催されたオンラインイヴェント「その相談、あの本なら、こう言うね。F/哲学の劇場」について、立命館大学新聞社サイトにレポートが掲載されました(3月29日)。

立命館大学の瀧本和成教授と吉川浩満くんとともに、みなさんからお寄せいただいた悩みに本で答えております。

https://ritsumeikanunivpress.com/wp-content/uploads/2021/03/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%81-2048x1365.jpg

また、記事の最後には、当日の動画へのリンクもありますヨ。

 

ritsumeikanunivpress.com

「大人のリベラルアーツ」第2回のゲストは東浩紀さん

2021年3月29日(月)の夜は、オンラインイヴェント「大人のリベラルアーツ」第2回でした。

今回は「哲学」をテーマに、東浩紀さんをゲストにお迎えして、吉川浩満くんとともにお話を伺いました。東さんの新著『ゲンロン戦記――「知の観客」をつくる』(聞き手=石戸諭、中公新書ラクレ、中央公論新社、2020)を中心に、哲学と生活や仕事の交わるところについて話しております。

主催は、シブヤ大学と家業イノベーション・ラボです。

次回、第3回で最終回となります。

www.shibuya-univ.net

www.chuko.co.jp

猫町倶楽部で『人文的、あまりに人文的』の対談

2021年3月12日(金)の夜、猫町倶楽部事務局主催のオンラインイヴェント「吉川浩満/山本貴光『人文的、あまりに人文的』」で、吉川浩満くんと対談をしました。

吉川くんとの共著『人文的、あまりに人文的――古代ローマからマルチバースまでブックガイド20講+α』(本の雑誌社、2021)の刊行を記念したイヴェントです。

猫町倶楽部は、山本多津也さんが主宰する日本最大級の読書会コミュニティ。

猫町倶楽部は、年間約200回の読書会を主催・運営する、日本最大級の読書会コミュニティです。
1年間の延べ参加人数は約9000人。一度の読書会に集まる人数は最大で300人、下は10代から上は70代までと幅広い世代に支持されています。

(猫町倶楽部公式サイトより)

 

nekomachi-club.com

www.webdoku.jp