2021年6月9日に国際交流基金ローマ日本文化会館の企画・主催で行われたセミナー「日本語教師のためのリベラルアーツ入門」の動画が公開されました。
科学史をご専門とする多久和理実さん、吉川浩満くんとあれこれお話ししています。
同セミナーは、対象者が限られていたため、開催時には告知しませんでしたが、下記の動画はどなたでもご覧いただけます。
2021年6月9日に国際交流基金ローマ日本文化会館の企画・主催で行われたセミナー「日本語教師のためのリベラルアーツ入門」の動画が公開されました。
科学史をご専門とする多久和理実さん、吉川浩満くんとあれこれお話ししています。
同セミナーは、対象者が限られていたため、開催時には告知しませんでしたが、下記の動画はどなたでもご覧いただけます。
仕事などの予定を、パソコンやiPadから管理できるアプリを使っている。
のだが、オンラインでの打ち合わせの予定を、しばしばすっぽかしそうになる。というか、実際に何度かすっぽかしてしまったことがある。
当日の朝の段階では「今日は14時からZoomで打ち合わせがあるぞ」と意識しているのに、その時刻になると別の仕事にかまけて忘れてしまうのである。
もちろんアプリからプッシュ通知で、画面に表示されるようにしてはいる。のだけれど、その他のアプリからもいろいろなプッシュ通知が来るので、まとめて全部意識しなくなってしまっていたりする。
あくまで私の場合だけれど、PCを起動したりiPadを触らなくても目に入るようなかたちで(も)予定を掲げておいたほうがよいと思うに至った。
というわけで、目下は使いやすい卓上カレンダーのようなものを探している。
「岩波文庫で読む「感染症」」の第3回を書きました。
今回は、ボッカチオが『デカメロン』の序で、当時のヨーロッパを襲った「黒死病」のパンデミックについて、どのように書いているかを眺めております。
岩波文庫のボッカチオは、野上素一訳で全6分冊。番号は、赤702-1から702-6です。
岩波文庫の赤帯は「海外文学」で、その700番台は「イタリア文学」を含む「南北ヨーロッパ文学」に割り当てられています。
701番はダンテ、702番はボッカチオ。という具合に、原則的には1人の著者に一つの番号が割り当てられています。701から710番はこんな具合。
701:ダンテ
702:ボッカチオ
703:ゴルドーニ
704:ダヌンツィオ
705:マンゾーニ
706:タブッキ
707:ヴェルガ
708:フランコ・サケッティ
709:カルヴィーノ
710:トルクァート・タッソ
ご覧のように、時代順というわけでもありません。
700番台は799番まで割り当て済みのため、それ以後は「N701」という具合に、冒頭に「N」をつけた系列が使われています。「N701」はカルロ・レーヴィです。
この連載は、岩波書店のチーム〈なみのおと〉が運営するnote「コロナの時代の想像力」で公開されています。
インゲボルク・バッハマン(Ingeborg Bachmann, 1926-1973)による自作「暗いものを言う(Dunkles zu sagen)」(1952)の朗読。
オルフェウスの名が現れる詩篇。
邦訳は、『インゲボルク・バッハマン全詩集』(中村朝子訳、青土社、2011)に入っている。
岩波書店のチーム「なみのおと」が運営するnoteで、新連載を始めました。
タイトルは「岩波文庫で読む「感染症」」といいます。
岩波文庫既刊6000余冊から、感染症に関わるものを選んで読んでみようという趣旨です。
第1回は「古典の小宇宙に問いかける」と題して、序文のようなものを書きました。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
このところ、ここでは全然お知らせしておりませんでした。
吉川浩満くんとお送りしているYouTubeチャンネル「哲学の劇場」では、毎週金曜日に新しい動画を公開しています。
「人文的、あまりに人文的」第66回は、「注目の新刊」です。
『「倫理の問題」とは何か』『動物意識の誕生』『哲学の女王たち』『古典の挑戦』『SFプロトタイピング』『完本 仏像のひみつ』『レイシズムを考える』ほかをとりあげています。