2005-01-15から1日間の記事一覧

★Franco Fortini, POEMS(translated by Michae Hamburger, Arc Publications, 1978, amazon.co.jp) #0063 フランコ・フォルティーニの詩集。英語イタリア語対訳で便利。30編弱の詩をおさめる。500部作成。

★『神奈川大学評論』49号(2004/12)#0062 ☆特集=メディアリテラシー 帝国化するメディアのなかで ・北田暁大+辻大介「メディア論とメディアリテラシー」ほか メディアリテラシーという概念を、カナダのような文脈(対U.S.A.、対ハリウッド)を欠いた状態…

★ポール・ダンカン『スタンリー・キューブリック全仕事 映像詩人1928-1999』(TASCHEN)#0061 キューブリックの全作品について、その制作過程を含む多数のカラー写真で構成。

★ジャン=リュック・ナンシー『映画の明らかさ アッバス・キアロスタミ』(上田和彦訳、松籟社、2004/10、amazon.co.jp)#0060 Jean-Luc Nancy, L'Évidence du film, ABBAS KIAROSTAMI(Yves Gevaert Éditeur, 2001)

★小谷野敦『すばらしき愚民社会』(新潮社、2004/08、amazon.co.jp)#0059 雑誌『考える人』(新潮社)に連載された「大衆社会を裏返す」を加筆・集成した一冊。おもろい。

★長谷正人『映像という神秘と快楽――〈世界〉と触れ合うためのレッスン』(以文社、2000/12、amazon.co.jp)#0058 Internet Photo Magazine 連載のエッセイ。 ⇒Internet Photo Magazine http://www.ipm.jp/index-j.html

★若松孝二『時効なし。』(小出忍+掛川正幸編、ワイズ出版、2004/12、amazon.co.jp)#0057 映画監督若松孝二(わかまつ・こうじ, 1936- )への聞き書きで構成する映画人生回顧録。一見デタラメな人生(←これ、褒め言葉)とけじめのある言動のバランス*1。 …

★浜野佐知『女が映画を作るとき』(平凡社新書258、平凡社、2005/01、amazon.co.jp)#0056 たとえば日本の女性映画監督の名前をあげよ、といわれたら何人くらい思い浮かべることができるだろうか。 本書によれば、日本映画監督協会の会員に占める男女比は、2…