2005-03-19から1日間の記事一覧

★『情況』第3期第6巻第3号、2005年4月号(2005/03)#0323 ☆特集=東亜共同体論と三木清・橘僕〔たちばな・しらき〕 特集記事のほかに、 ・最首悟「これからの情況を考える——内開世界における生成とゾーンとしての身体」 ・高島直之+平井玄+平沢剛+岸田享…

★『発言者』通巻131号、2005年3・4月号(2005/03)#0322 西部邁氏が主催する雑誌『発言者』が本号をもって終刊となる。創刊は1994年。6月から後続誌として『表現者』(イプシロン出版企画、編集委員代表は富岡幸一郎氏)が創刊するとのこと。 ・高澤秀次+絓…

★西部邁+長崎浩『〈現在〉との対話6 西部邁——ビジネス文明批判/尾根道をたどりながら』(作品社、1986/04)#0321 「〈現在〉との対話」シリーズの一冊。 ・第1章 安保闘争のあとに ・第2章 大衆社会への対面の仕方 ・第3章 伝統のかたち ・第4章 八〇年代…

★アンドレ・オデール『音楽の形式』(吉田秀和訳、文庫クセジュ64、白水社、1973/11、amazon.co.jp)#0320 André Hodeir, LES FORMES DE LA MUSIQUE (Collection QUE SAIS-JE? No 478, P.U.F.) クラシック音楽の諸形式を解説した書物。

★小沼純一『武満徹——その音楽地図』(PHP新書339、PHP研究所、2005/03、amazon.co.jp)#0319 武満徹(たけみつ・とおる, 1930-1996)の幅広い音楽活動への導入のために書かれた一冊。武満といえば「ノヴェンバー・ステップス」に代表される現代音楽のイメー…