★小沼純一『武満徹——その音楽地図』(PHP新書339、PHP研究所、2005/03、amazon.co.jp)#0319
武満徹(たけみつ・とおる, 1930-1996)の幅広い音楽活動への導入のために書かれた一冊。武満といえば「ノヴェンバー・ステップス」に代表される現代音楽のイメージが強く印象に残っているかもしれないけれど、彼は映画音楽やポップス、コマーシャル音楽なども手がけている。
小沼氏には『武満徹——音・ことば・イメージ』(青土社、1999/02、amazon.co.jp)という武満論もある。
武満徹の音楽作品は、2004年に全巻配本が終了した、『武満徹全集』(全5巻、CD58枚+書籍5巻、小学館、2003-2004、amazon.co.jp)に集成されている。また、著作は2000年に新潮社から『武満徹著作集』(全5巻、新潮社、2000/02-07、amazon.co.jp)にまとめられている。
⇒小学館 > 『武満徹全集』
http://www.shogakukan.co.jp/takemitsu/
⇒新潮社 > 『武満徹著作集』
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/takemitsu.html
⇒Toru Takemitsu, his music & philosophy
http://www2a.biglobe.ne.jp/~moyse/
年譜、作品情報など