2005-04-07から1日間の記事一覧

★John R. Searle, Mind: A Brief Introduction (Fundamentals of Philosophy, MIT Press, 2004/08, amazon.co.jp) 「第八章 自由意志」に進む。論争が絶えないこのテーマ、サールはどう料理するのか/しないのか、たのしみ。

東京日仏会館で、以下のイヴェントが開催される予定。 ★ジャック・デリダへのオマージュ 日時=2005年04月16日(土)16:00- 場所=東京日仏会館・エスパス・イマージュ ・『NOM A LA MER』(2004/テキスト:サファー・ファティ/朗読:ジャック・デリダ)上…

未來社、2005年4月の新刊より。 ★折原浩『学問の未来——ヴェーバー学における末人の跳梁跋扈』(未來社、amazon.co.jp) 『マックス・ヴェーバーの犯罪』なる耳目蠢動を意図した悪質なヴェーバー非難の書、およびそうした本に雷同していかがわしい賞を付与し…

★『未来』 No.463、2005年4月号(未來社) 「読書特集2005」と題して、読書をめぐる各種テキストを掲載している。 ★世界の書店から ・酒井隆史「ニューヨーク、ラディカル書店ツアー」 ・丸川哲史「台北書店めぐり」 ・森元庸介「指し示される自由——リブラリ…

平凡社ライブラリー2005年04月の新刊は、以下の三冊。 ★西郷信綱『源氏物語を読むために』(平凡社ライブラリー534、平凡社、2005/04、amazon.co.jp) ★ポール・ヴァレリー『ヴァレリー・セレクション(下)』(東宏治+松田浩則編訳、平凡社ライブラリー535…

★ポール・ヴァレリー『ヴァレリー・セレクション(下)』(東宏治+松田浩則編訳、平凡社ライブラリー535、平凡社、2005/04、amazon.co.jp)#0345 新訳による『ヴァレリー・セレクション』(全2巻)の下巻。収録作品は以下のとおり。 ・海への眼差し ・『パ…

ちくま新書、2005年4月の新刊書は以下の書目。 ★内田隆三『社会学を学ぶ』(ちくま新書527、筑摩書房、2005/04、amazon.co.jp) ★義江明子『つくられた卑弥呼——〈女〉の創出と国家』(ちくま新書528、筑摩書房、2005/04、amazon.co.jp) ★桑原茂夫『この博物…

★内田隆三『社会学を学ぶ』(ちくま新書527、筑摩書房、2005/04、amazon.co.jp)#0344 内田隆三(うちだ・りゅうぞう, 1949- )氏の新著。内田氏がいかにして社会学徒となったかという読書遍歴に重ねながら読者を社会学の方へ案内する一冊。なぜ、どのように…