ちくま新書

月曜日は東京工芸大学で「ゲーム学I」(本厚木キャンパス)と「シリアスゲーム論」(中野キャンパス)の講義。鞄に清水真木『感情とは何か――プラトンからアーレントまで』(ちくま新書1076、2014/06、ISBN:4480067817)を放り込んで出かける。電車やらバスに…

★稲葉振一郎『「資本」論——取引する身体/取引される身体』(ちくま新書555、筑摩書房、2005/09、amazon.co.jp)

★加藤周一『二〇世紀の自画像』(ちくま新書553、筑摩書房、2005/09、amazon.co.jp)

★中山元『高校生のための評論文キーワード100』(ちくま新書542、筑摩書房、2005/06、amazon.co.jp)#0433 100のキーワードをそれぞれ見開き2頁で解説。 中山さんには、『思考の用語辞典』(筑摩書房、2000/05、amazon.co.jp)という著作もあり、こちらも100…

★高田理惠子『グロテスクな教養』(ちくま新書539、筑摩書房、2005/06、amazon.co.jp)#0432 『文学部をめぐる病い——教養主義・ナチス・旧制高校』(松籟社、2001/06、amazon.co.jp)の著作もある高田理惠子(たかだ・りえこ, 1958- )氏の新著。 教養という…

ちくま新書、2005年4月の新刊書は以下の書目。 ★内田隆三『社会学を学ぶ』(ちくま新書527、筑摩書房、2005/04、amazon.co.jp) ★義江明子『つくられた卑弥呼——〈女〉の創出と国家』(ちくま新書528、筑摩書房、2005/04、amazon.co.jp) ★桑原茂夫『この博物…

★内田隆三『社会学を学ぶ』(ちくま新書527、筑摩書房、2005/04、amazon.co.jp)#0344 内田隆三(うちだ・りゅうぞう, 1949- )氏の新著。内田氏がいかにして社会学徒となったかという読書遍歴に重ねながら読者を社会学の方へ案内する一冊。なぜ、どのように…

★森岡正博『感じない男』(ちくま新書521、2005/02、amazon.co.jp)#0193 「男とは」という安易な一般化を退けて、あくまで「私〔森岡〕は」という一人称で語った男の性をめぐる本。他の著者の書物からは得られない異様な読後感(これは褒め言葉です)が従来…

★森岡正博『感じない男』(ちくま新書521、筑摩書房、2005/02、amazon.co.jp) ⇒作品メモランダム > 2005/02/11 > 森岡正博『感じない男』 http://d.hatena.ne.jp/yakumoizuru/20050211#p4