2005-02-11から1日間の記事一覧

★STUDIO VOICE VOL.351、2005年3月号 ☆特集=アーキテクチャー&アート進化系

★西部邁『六〇年安保――センチメンタル・ジャーニー』(文藝春秋社、1986/10、amazon.co.jp)#0196 ブント(共産主義者同盟)の一員として六〇年安保闘争に参加、後に保守派の論客に転じる西部邁(にしべ・すすむ, 1939- )による回顧録。下記のように、章ご…

★鹿島茂『勝つための論文の書き方』(文春新書295、文藝春秋社、2003/01、amazon.co.jp)#0195 問いを立てることに主眼を置いた文章・思考作法書。

★吉田茄矢『BAD X BUDDY 12月の銃と少女』(富士見ミステリー文庫、富士見書房、2005/02、amazon.co.jp)#0194 愚生の元勤務先であったゲーム会社にいらした方の本、という情報を得て入手。見返しの著者紹介欄を以下に引いておきたい。 よしだかや●東京都在…

★森岡正博『感じない男』(ちくま新書521、2005/02、amazon.co.jp)#0193 「男とは」という安易な一般化を退けて、あくまで「私〔森岡〕は」という一人称で語った男の性をめぐる本。他の著者の書物からは得られない異様な読後感(これは褒め言葉です)が従来…

★吉本隆明『吉本隆明対談選』(講談社文芸文庫よB5、講談社、2005/02、amazon.co.jp)#0192 吉本隆明(よしもと・たかあき, 1924- )の過去の対談から編んだ一冊。対談相手は以下のとおり。 ・江藤淳「文学と思想」 ・鶴見俊輔「思想の流儀と原則」 ・ミシェ…

★ウィリアム・ハーヴィ『心臓の動きと血液の流れ』(岩間吉也訳、講談社学術文庫1697、講談社、2005/02、amazon.co.jp)#0191 William Harvey, Exercitatio anatomica de motucordis et sanguinis in animalibus(1628) イングランドの医師・解剖学者・生理学…

★上垣外憲一『雨森芳洲――元禄享保の国際人』(講談社学術文庫1696、講談社、2005/02、amazon.co.jp)#0190 江戸の思想家・雨森芳洲(あめのもり・ほうしゅう, 1668-1755)の評伝。 朝鮮語と中国語を自在に操る対馬藩の儒者に、朝鮮通信使は称賛の言葉を惜し…