図書新聞

書評:沓掛良彦『オルフェウス変幻』

『図書新聞』第3494号(2021年05月01日号)に書評を書きました。 取り上げたのは、沓掛良彦『オルフェウス変幻――ヨーロッパ文学にみる変容と変遷』(京都大学学術出版会)です。 この途轍もない本のすごさの一端なりともご紹介できたらと思って書いてみたの…

脳科学は法にどのようなインパクトをもたらすか

吉川浩満(id:clinamen)とともに、図書新聞(2840号、2007/10/6号)にB.ガーランド『脳科学と倫理と法——神経倫理学入門(Neuroscience and tha Law)』(古谷和仁+久村典子訳、みすず書房、2007/07、ISBN:4622073153)の書評を寄稿しました。 脳指紋法のよ…

★マイケル・S.ガザニガ『脳のなかの倫理——脳倫理学序説』(梶山あゆみ訳、紀伊国屋書店、2006/02、) Michael S. Gazzaniga, The Ethical Brain(Dana Press, 2005) 相棒・吉川浩満とともに『図書新聞』に上記ガザニガの新著の書評を寄稿しました。第2767号…

今週土曜日発売の『図書新聞』第2741号(2005年09月10日)に、カトリーヌ・マラブー『わたしたちの脳をどうするか——ニューロサイエンスとグローバル資本主義』(Que faire de notre cerveau ?)(桑田光平+増田文一朗訳、春秋社、2005/06[原書2004]、amazon…

★「図書新聞」書評ゲラ校正中