新書の洪水、怒涛の書評



NBonlineというウェブサイトで「毎日1冊!日刊新書レビュー」という新刊新書書評のコーナーが始まった。


なんの因果か相棒(id:clinamen)ともどもこの書評に書評子として参加することになり、目下以下の2冊の書評を寄せたところ。


★奥武則『論壇の戦後史——1945-1970』平凡社新書、2007/05、ISBN:4582853730


梅森直之編著ベネディクト・アンダーソン グローバリズムを語る』光文社新書、2007/05、ISBN:4334034012


わたしたちが担当の哲学・思想系新書はこの新書洪水のご時世でも圧倒的に数が少ないため、選書に苦労すると申しましょうか、楽ちんと申しましょうか。


旧刊・既刊を視野に入れると、ぜひとも推奨したい新書は多々あるのだけれど、今回の企画は新刊書が対象とのことで残念ながら扱えず。


⇒毎日1冊!日刊新書レビュー
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070612/127147/