来る2011年04月30日(土)、ツブヤ大学(横浜)にて、ゲーム関連の講座を担当させていただきます。
題して「ゲームづくりの発想術――ジャマしジャマされ遊ぶのさ」。ゲームの中核となる仕組みをどうやって発想するか、というテーマです。
時間は90分と限られていますが、私からの話は半分くらいにして、半分は参加者の皆さんにも手と頭を使っていただくワークショップ形式を採る予定です。
以下は、告知用に書いた文章です。
ゲームにはおもしろい特徴があります。
ゲームをしようという人は、誰に頼まれたわけでもないのに、わざわざ自分からモンダイに巻き込まれにいきます。
例えば、さらわれたお姫様を助けに行かねばならなかったり、普通に考えたらとてもかなわいような巨竜を相手に戦わねばならなかったり、リズムに合わせて正しくボタンを押さなければならなかったり、記憶だけを頼りにカードのペアをつくらなければいけなかったり……。
当世風に言えば、ゲームのプレイヤーはとびきりのドMということになりましょうか。
見方をかえれば、ゲームの作り手は、そんなプレイヤーたちを存分に邪魔する立場です。
つまり、ゲームをつくるということは、モンダイをつくるということでもあるのです(ただし、解決できることが約束されたモンダイですが)。
今回のワークショップでは、参加者の皆さんと一緒に、そんな視点からゲームづくりの醍醐味を味わってみたいと思います。
私の講座では、同講座用に作成した資料を配付しようと思っています。
なお、同日に、漫画家のうめさん(『東京トイボックス』『大東京トイボックス』)が、森田崇さん(『アバンチュリエ〜新説アルセーヌ・ルパン』)他を招いてのManGa講座も予定されています。
各講座参加費用は1500円、両方通して参加の場合は2000円とのことです。詳細は、下記ウェブサイトをご覧ください。ご参加をお待ちしています。
⇒ATND > ツブヤ大学
http://atnd.org/events/14888
講座の申し込みはこちらのサイトで。
⇒ツブヤ大学
http://univ2289.jp/
⇒ヨコハマ経済新聞 > 「ツブヤ大学」が横浜で公開講座-漫画とゲームがテーマ
http://www.hamakei.com/headline/6024/
⇒難民チャンプ
http://www.chabudai.com/
うめさんのサイト
⇒FLAT LAND
http://tak-morita.air-nifty.com/
森田崇さんのサイト