★植村和秀『折口信夫――日本の保守主義者』(中公新書2458、中央公論新社、2017/10)
★出村和彦『アウグスティヌス――「心」の哲学者』(岩波新書1682、岩波書店、2017/10)
★ジル=ガストン・グランジェ『科学の本質と多様性』(松田克進+三宅岳史+中村大介訳、文庫クセジュ1016、白水社、2017/10)
Gilles-Gaston Granger, La science et les sciences (Collection QUE SAIS-JE? No. 2710, 1993, 1995)
★フィリップ・K・ディック『銀河の壺なおし〔新訳版〕』(大森望訳、ハヤカワ文庫SFテ1-34、早川書房、2017/10)
Philip K. Dick, Galactic Pot-Healer (1969)
『去年を待ちながら』(山形浩生訳、既刊)、『シミュラクラ』(山田和子訳、11月)、『ジャック・イシドアの告白(仮題)』(阿部重夫訳、12月)と続くようです。
★G. K. チェスタトン『ポンド氏の逆説』(南條竹則訳、創元推理文庫Mチ3-9、東京創元社、2017/10)
G. K. Chesterton, The Paradoxes of Mr. Pond (1936)
★ジョン・ディクスン・カー『絞首台の謎』(和爾桃子訳、創元推理文庫Mカ1-18、東京創元社、2017/10)
John Dickson Carr, The Lost Gallows (1931)
★トーマス・トウェイツ『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(村井理子訳、新潮文庫シ38-52、新潮社、2017/10)
Thomas Thwaites, Goat Man: How I Took a Holiday from Being Human (2016)
★ビルギット・ヴァイエ『マッドジャーマンズ――ドイツ移民物語』(山口侑紀訳、花伝社、2017/10)
Birgit Weyhe, Madgermanes (2016)
★ダン・アッカーマン『テトリス・エフェクト――世界を惑わせたゲーム』(小林啓倫訳、白揚社、2017/10)
Dan Ackerman, The Tetris Effect: The Game that Hypnotized the World (2016)
最近、ゲームの歴史にかかわる好著の刊行が続きますね。そのうち、どんな本があるかを簡単にガイドするようなものを書いてみとうございます。
★西江雅之『ことばだけでは伝わらない――コミュニケーションの文化人類学』(幻戯書房、2017/09)
★斉木美知世+鷲尾龍一『日本文法の系譜学――国語学史と言語学史の接点』(開拓社言語・文化選書32、開拓社、2012/06)
★『日本近代思想エッセンス ちくま近代評論選』(筑摩書房、2017/10)
★中谷礼仁『実況近代建築史講義』(LIXIL出版、2017/10)