宮崎智之+山本貴光「これから吉田健一の話をしよう」(本屋B&B)

2024年1月14日(日)に、宮崎智之さんと「これから吉田健一の話をしよう」と題して本屋B&Bでお話しをします。

宮崎さんが解説を書いた『余生の文学』(平凡社ライブラリー、平凡社)刊行記念のイヴェントです。

昨年、神奈川近代文学館で「特別展「生誕110 年 吉田健一展 文學(ぶんがく)の樂(たのし)み」 」が開催され、2015年には池澤夏樹=個人編集 日本文学全集(河出書房新社)に収録された吉田健一。没後45年以上経った現在でも、新しいアンソロジーの刊行や復刊が相次いでいるほか、論集『吉田健一に就て』(国書刊行会) も刊行されました。影響を受けた文筆家、文化人は数知れず、さらに近年になって再評価の流れが続いています。なぜ、こうも吉田健一とその作品は長く愛され続けているのでしょうか。

このほど平凡社ライブラリーから復刊された『余生の文学』は、「我々は若くなる為にも年を取る他ない」という名フレーズで有名な表題作のほか、吉田の文章論の核となる随筆、評論が収録され、スピードが早く、言葉があふれる現代だからこそ読まれるべき一冊となっています。

なぜ今、吉田健一なのか。 そしてこれから吉田健一をどのように読み、次代につなげていくべきなのか。本書解説者の宮崎智之さんと、新刊『 文学のエコロジー』(講談社) を出版したばかりの山本貴光さんが語り尽くします。 吉田健一が気になるという方、読む手がかりが欲しいという方にもお楽しみいただけます。

どうぞお楽しみに!

(イヴェント紹介文より)

 

会場での参加と配信での参加の2種類があります。

詳しくは下記サイトをご覧くださいませ。

https://bb240114a.peatix.com/