川名晋史+山本貴光「日本に130の米軍基地がある意味とは」(丸善ジュンク堂書店)

3月28日(木)の夜、川名晋史さんの新著『在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史』(中公新書)の刊行を記念して対談します。

川名さんは、東京工業大学の同僚でもあり、同大学の「未来の人類研究センター」で共同研究「水プロジェクト」にとりくんでいるところでもあります。

今回の『在日米軍基地』は、副題にも見えるように、在日米軍がもつ「国連軍」という顔とその意味について、史料に基づいた記述と分析を展開したもので、安全保障について考える上でもたいへん重要な指摘をしていると思います。

私は、あらゆることについて素人であるという立場を活かして、川名さんとざっくばらんに話しながら伺ってみたいと思います。もちろん、いつものように同書をまだ手にしていない方にも楽しんでいただける場にしますので、気になる方は下記リンク先をご覧くださいませ。

場所は丸善ジュンク堂書店池袋本店で、オンライン視聴もあります。

 

3/28 川名晋史×山本貴光「日本に130の米軍基地がある意味とは」 中公新書『在日米軍基地』刊行記念トークイベントonline.maruzenjunkudo.co.jp

追記:

ご来場、ご視聴いただき、ありがとうございました。私自身、たくさんのことを学んだ対談でした。とりわけ、川名さんが国際政治という複雑な事象を、どのような方法でとらえ、記述しているかという点を詳しく伺えたことは大きな収穫でした。

川名晋史さんとの対談は、4月5日までアーカイヴ視聴の購入・視聴ができるとのことです。『在日米軍基地』をこれからお読みの方も、すでに読まれた方にも、川名さんのお話からたくさんの示唆を得ていただけると思います。詳しくは上記リンクをご覧くださいませ。

 

川名さんは、3月13日にゲンロンカフェで小泉悠さんと対談もしています。

genron-cafe.jp