★金子務『アインシュタイン・ショック I——大正日本を揺るがせた四十三日間』(岩波現代文庫社会108、岩波書店、2005/02、amazon.co.jp)#0261
1922年(大正11年)11月、ア博士来日。熱狂する日本。
なぜそれほどまでに大正の人々は、アインシュタインに熱狂したのか? 科学史家・金子務(かねこ・つとむ, 1933- )氏の博捜から浮かび上がるアインシュタイン・ショックの全貌。1981年に河出書房新社から刊行された親本に、『アインシュタインはなぜアインシュタインになったか』(平凡社、1990)から一部再録して成った書物。全二分冊。