連載第53回「君子は和して同ぜず」



ここしばらく逐一の報告をしておりませんでしたが、三省堂ワードワイズ・ウェブに寄稿させていただいている「「百学連環」を読む」も、連載開始から1年を経て53回を数えております。


目下は、西先生が「学術」や「知行」という言葉について、それまでの欧文脈ではなく、漢文脈での検討をしているところでした。もう少し言えば、儒学朱子学の観点からの検討です。


西周全集 第4巻』で「百学連環」の講義録(甲本)は全27ページ。そのうち5ページ目をもうそろそろ読み終わろうかというところ。もう少し進むと、話が大きな前提や定義から、具体的な中身のほうへと移ってゆきますので、かえってペースを上げられるのではないかと念じています。


三省堂ワードワイズ・ウェブ > 「「百学連環」を読む」 第53回
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三省堂ワードワイズ・ウェブ > 「「百学連環」を読む」目次ページ
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