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大西巨人氏の『神聖喜劇』を映画化するという企てがあるとは知りませんでした。書店で下記の書物を目にして驚くやらうれしいやら。 ☆大西巨人+荒井晴彦『シナリオ神聖喜劇』(太田出版、2004/12、amazon.co.jp)

★『映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』(2001, 104min) Où gît votre sourire enfoui? ペドロ・コスタによるドキュメンタリー。ストローブとユイレが、『シチリア!』の別ヴァージョンを編集する風景を撮ったもの。カメラはほ…

★『シチリア! ひどすぎる、世界を侮辱するなんて』(1998, 66min) Sicilia! Troppo male offendere il mondo イタリアの作家エーリオ・ヴィットリーニ(Elio Vittorini, 1908-1966)の小説『シチリアでの対話』(Conversazione in Sicilia)(1941)に基づ…

★『ロベール・ブレッソンの映画』(1999) ストローブ=ユイレ上映特集で訪れたアテネフランセ文化センターにて入手。1999年の第12回東京国際映画祭で行われたロベール・ブレッソン特集上映にさいして編まれた一冊。関係者やさまざまな作家・批評家によるブ…

★『早すぎる、遅すぎる』(1980-81, 101min) ★『アン・ラシャシャン』(1982, 8min) ★『アメリカ(階級関係)』(1983-84, 126min) ★『エンペドクレスの死』(1986, 32min) #メモはまたあとで。

★『カンフーハッスル』 #メモ作成

★『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』(1967-68, 93min) #メモ作成

★『労働者たち、農民たち』(OUVRIERS, PAYSANS)(2000, 123min) エリオ・ヴィットリーニの小説『メッシーナの女たち』(未邦訳)に基づいた作品。映画の脚本は、冊子『労働者たち、農民たち』(細川晋編、アテネフランセ文化センター監修・発行、2002/12…

★『アンティゴネー』(1991-92, 100min) Die Antigone des Sophokles nach der Hölderlinschen Übertragung für die Bühne bearbeitet von Brecht ★『ロートリンゲン!』(1994, 21min) Lothringen! ★『今日から明日へ』(1996, 62min) Von heute auf mor…

★『セザンヌ』(Cézanne)(1989, 51min) ジョワシャン・ガスケによる評伝『セザンヌ』(与謝野文子訳、求龍堂、1980/11)に含まれるセザンヌとの架空の対話の引用、ジャン・ルノワールの映画『ボヴァリー夫人』(1933)――これはギュスターヴ・フローベール…

アテネ・フランセの「ストローブ=ユイレの軌跡 1962-2000」で次の二作品を観る。 ★『黒い罪』(Schwarze Sünde)(1988, 40min) フリードリヒ・ヘルダーリン(1770-1843)による未完の悲劇「エンペドクレスの死」第三稿を映画化したもの。ストローブ=ユイ…

★『すべての革命はのるかそるかである』(1977, 11min) ★『雲から抵抗へ』(1978, 105min)

LEFT ALONE

映画「LEFT ALONE」を小特集している『早稲田文学』で知ったのだが、同作品の完成版*1が2005年1月にユーロスペース(@渋谷)で公開予定のようだ。また、明石書店からは、同作品の書籍版がやはり2005年1月(下旬)に刊行とのこと。広告によると―― 運動の核心…

★『マホルカ=ムフ』(1962, 18min) ★『妥協せざる人々』(1964-65, 55min)

ストローブ=ユイレの軌跡

2004年12月01日からアテネ・フランセで(何度目かの?)ストローブ=ユイレの上映特集『ストローブ=ユイレの軌跡 1962-2000』(Rétrospective Straub-Huillet 1962-2000)がはじまった。会期は16日間(12月18日まで。ただし日曜日は閉館)。ペドロ・コスタ…

★『二十歳の恋』

ロッセリーニの言葉

撮影の第一日目が終わると、いろいろのことがもっと正確に見えるようになってくる。(中略)最初の抽象的な計画にしたがうのは、まったくもって馬鹿げたことである。 それが良いか悪いか知らないが、私の映画は大変リアルに見える。あるいは少なくとも、それ…

ジャン・ルノアールの言葉

さて実際、偉大な芸術家は誰でも、抽象芸術家である。たとえば、父〔オーギュスト・ルノアール〕が僕〔ジャン・ルノアール〕を描く時でも、実際のところ、父は自分自身を描いていた。そしてルノアールによって描かれた薔薇が好きな人は、薔薇に興味があるの…

★『侠女 上集』(A Touch of Zen, 87min, 1971, amazon.co.jp) 製作総指揮=夏呉良芳/製作=沙榮峰/監督・脚本=胡金銓/撮影=華慧英/音楽=呉大江/出演=楊(徐楓)+顧(石雋)/製作会社=胡金銓電影公司 蒲松齢(1640−1715)の『聊斎志異』にはい…

★「ロベール・ブレッソンとの対話――「すり」について」(岡田真吉訳、『映画評論』1960年6月号、所収) ジャック・ドニオル=ヴァルクローズとジャン=リュック・ゴダールによるロベール・ブレッソンへのインタヴュー記事。 インタヴュアーのドニオル=ヴァ…

★『田舎司祭の日記』 ★『スリ』

★『ジャンヌ・ダルク裁判』(Procés de Jeanne d'Arc, 65min, フランス, 1962) 監督+脚本=ロベール・ブレッソン/撮影=レオンス=アンリ・ビュレル/音楽=フランシス・セイリグ/出演=フロランス・カレ+ジャン=クロード・フルノー+ロジェ・オーラほ…

★『二十歳の死』(La vie des morts, フランス, 52min, 1991, amazon.co.jp) 監督・脚本=アルノー・デプレシャン/撮影=エリック・ゴティエ/出演=ティボー・ド・モンタランベール+ロジェ・レボヴィッチ+エマニュエル・サランジュほか 若干二十歳の青…

★『パリでかくれんぼ』

★『北の橋』

★『Mの物語』

★『ドリーマーズ』

★『愛と希望の街』(1959)

★『子猫をお願い』(Goyangyi-rui Butakhae, 112分, 韓国, 2001) 製作=オ・ギミン/監督・脚本=チョン・ジェウン/撮影=チェ・ヨンファン/編集=イ・ヒョンミ/美術=キム・ジンチョル/音楽=M&F 現代の韓国に生きる五人の女性たち。企業のなかで、貧…

★『マッハ!』(ONG-BAK, 108分, タイ, 2003) 監督=プラッチャヤー・ピンゲーオ/武術指導=パンナー・リットグライ+トニー・ジャー/ 脚本=スパチャイ・シティアンポーンパン/原案=プラッチャヤー・ピンゲーオ+パンナー・リットグライ/製作=プラッ…