ことのついでに、ちくま学芸文庫、2005年04月の新刊書目。個人的には未読の西郷さんの『古事記注釈』に注目。
★若桑みどり『イメージを読む』 (ちくま学芸文庫、筑摩書房、2005/04, amazon.co.jp)
かつて(1993年)、ちくまプリマーブックスに入っていた本の文庫化。プリマーブックスからちくま学芸文庫入りでは値上がりか? と思ったらさすがにそんなことはありませんでした。
★渡邊二郎『はじめて学ぶ哲学』 (ちくま学芸文庫、筑摩書房、2005/04, amazon.co.jp)
放送大学教材の文庫化。渡邊さんの本て、いつも註がすごいことになっていますよね。
★辻惟雄『奇想の図譜——からくり・若沖・かざり』 (ちくま学芸文庫ツ7-2、筑摩書房、2005/04, amazon.co.jp)
★古東哲明『現代思想としてのギリシア哲学』 (ちくま学芸文庫、筑摩書房、2005/04, amazon.co.jp)
下記のエントリーでも記したように、講談社選書メチエ(1998年)からの文庫化。
⇒作品メモランダム > 2005/04/09
http://d.hatena.ne.jp/yakumoizuru/20050409/p1
★西郷信綱『古事記注釈 第一巻』 (ちくま学芸文庫、筑摩書房、2005/04, amazon.co.jp)
平凡社から刊行されていた同書を、文庫では全8巻で。