ビオリカ・マリアン『言語の力』書評

「日本経済新聞」2024年3月16日号の書評欄に、ビオリカ・マリアン『言語の力』(桜田直美訳、今井むつみ監訳・解説、KADOKAWA、2023/12)の書評を書きました。

同書は日常的に複数の言語を使っているマルチリンガルの人について、いまなにが分かってきているのかを言語学や神経科学の観点から案内する本です。

母語以外の異言語を学ぶことが人にどんな変化をもたらしうるかという点でも興味を持って読めると思います。

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