2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

★『エピステーメー』1979 6+7月終刊号(朝日出版社)#0210 ・大森荘蔵「心身問題、その一答案」 ・廣松渉「〈心-身〉関係論への視角――意志行為論のための管制」 ・柴谷篤弘「今西進化論批判」 ・中村誠太郎「内部構造と場――素粒子物理学展望」 ・柴田有「世…

DUBLINERS(1914) First Edition

資料を探しに書店へ。 移動中、松澤大樹の『目で見る脳とこころ』(NHK出版、2003/02)を読む。MRI、PET、X線-CTを用いて採取した各種脳状態の画像を見せながら、ブレイン・イメージング技術の現在を教えてくれる本。被験者にゲームをさせたり、映画を見せた…

★「モネ、ルノワールと印象派展」(Bunkamura ザ・ミュージアム、2004/02/07-2004/05/09)

★ジェイムズ・ジョイス『ダブリン市民』(結城英雄訳、岩波文庫赤255-1、岩波書店、2004/02)#0202 James Joyce, Dubliners (1914) ★ディケンズ『ボズのスケッチ――短編小説集(下)』(藤沢啓介訳、岩波文庫赤229-5、岩波書店、2004/02)#0203 Dickens, Sket…

★堀江敏幸『熊の敷石』(講談社文庫、2004/02)#0199 ★フロイド・E.ブルーム『新脳の探究(上下)』(講談社ブルーバックス、2004/02)#0200 Floyd E. Bloom + Charles A.Nelson + Arlyne Lazerson, BRAIN, MIND, AND BEHAVIOR (Worth Publishers, 1985) ★NE…

攪拌

原稿書きに疲れて寝る前に、フッサール『ブリタニカ草稿』⇒ブロイアー+フロイト『ヒステリー研究』⇒リーゼンフーバー『中世思想史』⇒フーコー『主体の解釈学』を順番に、1章ずつ読んでみること1時間。互いの主張が反しあったりつながりあったりして面白い。…

探せば

探せばその辺に埋もれていそうな本ばかり、いますぐ読みたいという理由でまた入手してしまった。 _| ̄|○

★諸井誠『音楽の現代史――世紀末から戦後へ』(岩波新書黄版358、岩波書店、1986/12)#0191 ★小川鼎三『医学の歴史』(中公新書39、中央公論社、1964/03)#0192 ★矢島祐利『アラビア科学の話』(岩波新書青版549、岩波書店、1965/02)#0193 ★名取洋之助『写真…

ジジェクの莫迦

lacanian ink のサイトからのDMに誘われるままサイトに行き、誘われるまま amazon.com でクリックという罠。世界は罠だらけだ。てか、またあの配達員が配達に来るのだろうか来るのだろうか。

最重要

「紀元二世紀末の医師が 無用なる諸学問を批判、 論駁。古代懐疑主義の 最重要古典。本邦初訳。」 セクストス・エンペイリコスの本の帯から。なんだか時代劇のコピーみたい。「医師が」と「無用なる」のあたりがそんな気にさせるのだろうか。与太はともかく…

★本MTG

★クラウス・リーゼンフーバー『中世思想史』(村井則夫訳、平凡社ライブラリー485、平凡社、2003/12)#0187 『中世思想原典集成』別巻に収録されていた論考の単行本化。別巻にあるしいいや、とノーマークだったが、加筆・増補があるとの由。あなどりがたし(…

同時的

★アラン・ド・リベラ『中世哲学史』(新評論、1999/09; 原書は1993) 「したがって哲学史家は二重の使命を託されることになる。哲学史家は、多くの世界を、「われわれの」歴史の時間のなかでは同時的であるがそれらの歴史の時間のなかではかならずしも同時的…

読み上げる男

ドア・チャイムに呼ばれて玄関口へいく。宅配便の配達人だ。ドアをあけると配達人の兄さんは開口一番「まいど。今日は、日本のアマゾンからです」という。 そう、この兄さん、私に本を運ぶ専用の係なのではと思うほどよく配達に来てくれるのだが、くるたび発…

★Joseph Kosuth, Art after philosophy and after: Collected writings, 1966-1990 (edited by Gabriele Guercio, foreword by Jean-Francois Lyotard, The MIT Press, 1993) #0181 ★『内田百輭集成17――うつつにぞ見る』(ちくま文庫、筑摩書房、2004/02)#0…

★江戸川乱歩『江戸川乱歩全集 弟15巻――三角館の恐怖』(光文社文庫、光文社、2004/02)#0168 ★埴谷雄高『埴谷雄高政治論集』(「埴谷雄高評論選集1」、講談社文芸文庫、講談社、2004/02)#0169 ★『小林秀雄全作品17――私の人生観』(新潮社、2004/02)#0170 ★…

全集と死

近所のゲームショップに『戦国無双』(コーエー)の売れ行きを眺めがてら、そのそばにある古本屋をのぞくと、筑摩書房の「世界文学全集」がほぼ全巻並んでいる。 1960年代や70年代に刊行されたこの手の「全集」がそろって古本屋に並ぶのを見ると、そうとは決…

時代の残照

田口久美子『書店風雲録』(本の雑誌社、2003/12)は、元リブロ勤務の経験を持つ筆者が、リブロの立ち上げから現在までをルポルタージュした書物。関係者の証言や筆者の回想を通じて、リブロが輝いていた(?)1980年代の熱気のようなものが紙面から立ちのぼ…

★「円山応挙展」 応挙、展示が一部いれかわったので再訪。といっても今回の入れ替えは「波上群仙人」だけの模様。このあと、二度ほど大きな入れ替えが予定されている。回数券を発行してくれないだろうか。

講談社学術文庫の新刊を手にする。 ★樫山欽四郎『哲学の課題』(講談社学術文庫1636、講談社、2004/02)#0163 ★市井三郎『思想からみた明治維新』(講談社学術文庫1637、講談社、2004/02)#0164 ★竹村牧男『インド仏教の歴史』(講談社学術文庫1638、講談社…

★『戦国無双』(コーエー、2004/02) 自分が携わった作品でもあるので、何人かの方に進呈する。

★『STUDIO VOICE』VOL.339 2004年3月号(インファス・パブリケーションズ)#0161 ☆特集=雑誌文化伝説'70〜'85 ★『文藝春秋』弟82巻弟4号 2004年3月特別号(文藝春秋社)#0162

★『世界』2004年03月号 no.724(岩波書店)#0157 ☆特集=公平な年金とは? ★『ファウスト』2004 MAR Vol.2(講談社)#0158 ★E.T.ベル『数学をつくった人びとI』(田中勇+銀林浩訳、早川文庫、早川書房、2003/09)#0159 Eric Temple Bell, MEN OF MATHEMATIC…

★赤木昭夫「現代生物哲学入門」

★小田中直樹『歴史学ってなんだ?』(PHP新書286、PHP研究所、2004/02) ⇒『フランス近代社会1814-1852』(木鐸社) ⇒『歴史学のアポリア』(山川出版社) ⇒『ライブ・経済学の歴史』(勁草書房)

・本MTG(図)

★谷川渥『谷川渥対談集――芸術の宇宙誌』(右文書院、2003/12、amazon.co.jp)#0155 美学者・谷川渥氏の対談集。書名に気おされて(嘘)手にしそびれていた一冊。 対談相手は以下のとおり。 小池寿子「裸体と視線」 中野美代子「風景の図像学」 種村季弘「怪…

・本MTG(装幀)

★「近代写真の生みの親 木村伊兵衛と土門拳」(朝日ギャラリー)

★『文學界』第58巻第3号 2004年03月号(文藝春秋社)#0149 ・柄谷行人「帝国とネーション――序説」 ★『早稲田文学』2004年03月号 #0150 ・青山真治+すが秀実+守中高明「『すでに老いた彼女』をめぐって」 ★ミシェル・フーコー『コレージュ・ド・フランス講…