『つげ義春大全』

『つげ義春大全』(全22巻、講談社、2020/04)

この全集は、つげ自らが「大全」と謳い、著者全面協力のもと編纂された決定版の全集です。/収録作品は1954年発表の幻のデビュー作から1987年の断筆までの作品、そして随筆家としても知られる著者の文章、イラストレーション、旅写真なども収録した、つげファンにとっては垂涎のコレクション企画です。

まだ少し先ですが、備忘まで。

 

news.kodansha.co.jp

久しぶりに吉川くんと

2019年11月20日に、ゲンロンカフェで吉川浩満くんと対談をしました。

タイトルは「人工知能と人文知を結ぶ15(+α)の必読書」。先頃刊行された東浩紀編『ゲンロン10』に二人で寄稿したブックガイド・エッセイに関連したイヴェントです。

とはいえ、対談ではブックガイドをなぞるのではなく、人工知能という発想のおおもとにある、人間の知能の捉え方や、人間の思考を機械化したいという発想を検討し、1930年代から40年代という早い時期に、現在の人工知能のアイディアを提出したアラン・チューリングの論文を抜粋で読んで検討したりしております。

ダイジェスト映像は以下からご覧いただけます。

 動画本編は以下のリンク先でどうぞ。

live2.nicovideo.jp

ゲンロンカフェのイヴェントとしては、年内にもう1回登壇する予定です。

斎藤哲也さん、吉川浩満くんとともに、2019年の人文書を振り返る「『人文的、あまりに人文的』な、2019年人文書めった斬り!」という鼎談です。タイトルに「めった斬り」とありますが、実際には「愛でまくり」という雰囲気になるかと思います。12月16日(月)の夜、東京は五反田のゲンロンカフェで開催です。遊びにいらしてくださったらこれ幸い。

peatix.com

最近の仕事と予定

いくつかまとめてお知らせします。

1. 最近、寄稿した文章

「教養は「知のサバイバルキット」」(『月刊先端教育』vol.1 2019年11月号)【インタヴュー】

 同誌創刊号の特集「AI人材育成への道筋」で、インタヴューにお答えしました。リンク先は同誌のウェブページです。このところ、こういうテーマの取材やインタヴューを受ける機会が続きました。テクノロジーを使いこなすには、結局人間や社会や歴史について考えねばならないということがじわじわ感知されつつあるのでしょうか。

 

「人工知能を活用するために理解しておくべき3つのチェックポイント」(『宣伝会議』第938号、2019年12月号)【寄稿】

 同誌の特集「AIで変わる広告の仕事」に書きました。リンク先は「宣伝会議デジタルマガジン」のページです。冒頭部分を試し読みできます。上記二つは、今年の前期に三宅陽一郎さんと担当した社会情報大学院大学での「人工知能論」講義に関連してのものでした。

 

「町田康の10冊 歌って踊ってシミュレーション、それが文芸ちゅうものやね」(『この作家この10冊2』、本の雑誌社、2019/10)【寄稿】

 同誌の名物企画「作家の10冊」、2017年4月号に書いた文章が再録されました。

 

「イスラエルの超天才が示す「歴史を学ぶ価値」――ユヴァル・ノア・ハラリをまだ読んでいない人に」(「東洋経済ONLINE」、2019/11/15)【寄稿】

 このたび『21 Lessons』邦訳刊行で三部作が完結するユヴァル・ノア・ハラリさんの『ホモ・デウス』を中心に紹介するエッセイです。私が原稿でつけたタイトルは「未来の選択肢を増やす歴史のレッスン」で、そういう内容の文章です。

 

2. 最近登壇したイヴェント

10/29 石井雅巳+池田喬+山本貴光『西周と「哲学」の誕生』刊行記念イヴェント(代官山蔦屋書店)

 石井雅巳さんの新著『西周と「哲学」の誕生』(堀之内出版)の刊行を記念した鼎談でした。

 

11/01  松永伸司+久保昭博+武田将明+山本貴光「現代フィクションの可能性」(東京大学駒場キャンパス)

 武田将明さんの企画・司会によるイヴェント。山本、松永さん、久保さんの順に20分ずつ(実際には25から30分)話し、会場とのやりとりをしました。水野勇太さんによる実況を中心としたツイートのまとめはこちら

 

11/12 安田登+ドミニク・チェン+山本貴光「能、テクノロジー、人文知」(ゲンロンカフェ@VOLVO STUDIO AOYAMA)

 安田さん、ドミニクさんそれぞれとは個別に対談したことがありましたが、3人一緒に話すのははじめてのこと。お二人とも話題が尽きないのと、テーマが多様なのとで、どこへ転がるか分からない2時間半となりました。2019年11月19日まで、ニコニコ生放送のタイムシフトでご視聴いただけます(有料)。

live2.nicovideo.jp

3. これから刊行されるもの

★「山本貴光の宇宙――百学のコペルニクス的転向」(『機関精神史』第2号、2019/11/23)【インタヴュー】

 雑誌『機関精神史』を主宰する後藤譲さんたちによるインタヴューにお答えしました。特になにかを成し遂げたわけでもなく、話すこともそんなになかろうと思っていたら、質問に触発されて6万字近くになっております。適宜圧縮するのかと思ったら、まさかのそのまま掲載。タイトルは面はゆい限りですが、後藤さんがつけてくださったのだと思います。私のインタヴューはともかく、同誌には、ヒロ・ヒライさんへのインタヴュー他、各種論考も掲載予定とのことで、充実の号になっているようです。文学フリーマーケット東京(11/24)で販売予定。また、後藤譲さんの新著『ゴシック・カルチャー入門』(Pヴァイン)も11月20日に発売予定のようです。

 

モリー・バング『絵には何が描かれているのか――絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則』(細谷由依子訳、山本貴光解説、フィルムアート社、2019/11/26刊行予定)

 同書に解説「魔法の秘密を明かす本」を書きました。絵本作家である著者が、図形と色の配置・構成によって、読み手の心がどう動くかを説いた本です。リンク先で、解説を一部お読みいただけます。

 

「学術文庫の一年(仮題)」(『おすすめ文庫王国2020』、本の雑誌社、2019/12/14刊行予定)

 去年に続いて『おすすめ文庫王国』に学術系文庫の10冊を選んで書きました。

 

4. これからのイヴェント

今年は、あと2回、イヴェントでお話しします。遊びに来ていただければ幸いです。

 

11/20 山本貴光+吉川浩満「人工知能と人文知を結ぶ15(+α)の必読書――なぜAI研究は人文学の問題になるのか」(ゲンロンカフェ)

 

12/16 斎藤哲也+山本貴光+吉川浩満「「人文的、あまりに人文的」な、2019年人文書めった斬り!」(ゲンロンカフェ)

 

5. その他

★note、はじめました

最近、noteに文章を投稿しています。以前このブログで書いていたような、よしなしごとばかりですが、ここはお知らせやネット上のリソースへのリンクが多くなってきたので、試しにアカウントを作ったまま放っていたnoteを使い始めたのでした。

note.mu

★「工学の曙文庫」(金沢工業大学ライブラリーセンター)

この10月から、金沢工業大学の客員教授になりました。といっても、講義を担当するのではなく、同大学のライブラリーセンターが所蔵する自然科学と工学分野の貴重書コレクション「工学の曙文庫」に携わる仕事をします。

 

★work in progress

何冊かの本を刊行に向けて準備中です。

・このところ取り組んでいる『日本語文法小史(仮題)』は、引き続き鋭意執筆中。2020年こそは。

・吉川浩満くんと以前「Webちくま」に連載した「人生がときめく知の技法」というエピクテトスの哲学に関する対話篇を単行本として刊行する予定でこれも作業中。

・吉川くんと共訳のローゼンバーグ&グラフトン『時間のカルトグラフィ(仮題)』(フィルムアート社)は一通り訳し通して訳文のブラッシュアップ中。

・それに続いて『科学の文体(仮題)』(名古屋大学出版会)の準備にも着手しています。

・サレン&ジマーマンの『ルールズ・オブ・プレイ』(全4冊、ニューゲームズオーダー)の電子版は全冊揃いましたが、書籍版の作業も進んでいます。これについては近く同社からアナウンスがあると思います。

・『本の雑誌』で連載中の「マルジナリアでつかまえて」も、書籍化に向けて作業が進むとか進まないとか。

・そうこうする間に今年も新しい本の企画が増えて、刊行予定リストが長くなってしまいました……。

・まだ詳細はお伝えできませんが、水面下でいくつか面白い企画も進行中です。時が熟したらお知らせしたいと思います。

・連載はいま述べた「マルジナリア」の他、リニューアル号が続けて増刷となった『文藝』(河出書房新社)の連載「文態百版」も引き続き書いております。

・今年スタートする予定だった新連載「ゲーム原論(仮題)」(NTT出版)は、私がぐずぐずしていたために足踏み状態ですが、スタートを切りたいと思います。

・これに加えて、来年の春から理系のブックレヴュー連載を始めます。目下はタイトルを考えているところ。

・しばらく前から、吉川浩満くんと動画配信したいねと話しておりながら、これは未着手です。

東京大学総合図書館所蔵亀井文庫 ピラネージ画像データベース

東京大学総合図書館所蔵亀井文庫所蔵の『ピラネージ版画集(Opere di Giovanni Battista Piranesi, Francesco Piranesi e d'altri)』(全29巻、フィルマン・ ディド兄弟出版社、1835-1839)を画像で閲覧できるウェブサイト。

亀井文庫についての同サイトの解説。

東京大学総合図書館所蔵亀井文庫は、旧津和野藩主亀井家の当主で後に伯爵となった亀井茲明(かめい・これあき、1861-1896年)が滞独中に購入した美術研究資料の寄贈コレクションです。多数の貴重書を含む西洋美術史関係の文献1,958点が収められています。

西周(1829-1897年)の門生であり美術に造詣の深かった茲明は、1886(明治19)年末、各国の帝室儀式調査および美術研究のため、ドイツに留学しました。渡独後、日本に美術学の基礎を打ち立てるという志を抱いて美学美術研究に専心し、ベルリン大学にて四年間学んだ後、ヨーロッパ一巡の美術見学を経て1891(明治24)年に帰国しました。

帰国後、茲明は日本美術振興に努めましたが、1894(明治24)年に勃発した日清戦争に写真班として従軍し、撮影した写真は『明治二十七八年戦役写真帖』(明治30年)として諸方に献納されました。しかし、この従軍によって健康を害した茲明は間もなく病床に伏し、1896(明治29)年7月、小石川区丸山町の邸で永眠しました。

茲明の死後、彼がベルリンで購入した書物の大部分が東京大学に寄贈され、「亀井文庫」として東京大学総合図書館に所蔵されています。

 

iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp

フェルナンド・ペソア『不安の書【増補版】』刊行記念イヴェントのレポート

「週刊読書人」2019年9月6日(第3305号)に、紀伊國屋書店新宿本店で行ったフェルナンド・ペソア『不安の書【増補版】』(高橋都彦訳、彩流社)刊行記念対談イヴェントのレポートが掲載されました。

杉田敦さんと90分ほど、ペソアについてお話ししました。

同号には、澤田直さんによるペソアの『アナーキストの銀行家』(近藤紀子訳、彩流社)の書評も掲載されています。

また、彩流社のウェブサイトで、イヴェント当日私からお配りした「ペソアのほうへ――意識という風景」(全16ページ)のファイルをダウンロードできます。これから読んでみようかなという方へのお誘いのつもりで書いてみたものです。ペソアの略歴や詩の特徴、簡単なブックガイドや、関連ウェブサイトのご紹介などもしております。

dokushojin.com

www.sairyusha.co.jp

『ルールズ・オブ・プレイ』ユニット4

毎度お騒がせしております、ゲームデザインの教科書、ケイティ・サレン&エリック・ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ――ゲームデザインの基礎』(全4分冊、拙訳、ニューゲームズオーダー、2019)の新版、最後の第4分冊「ユニット4/文化」が発売になりました。

「ユニット4」には、旧版の訳者あとがきに加えて、新たな訳者あとがきを書きました。旧版上下巻を刊行したのが2011、2013年。それから今日まで、ゲームをめぐる環境の変化やゲーム研究(Game studies)の進展もいろいろありました。それらを詳しくカヴァーすることはできませんが、ごく大まかに記しております。

この本を紹介するつど同じことを申しておりますが、原書刊行から15年ほど経つ現在も古びることなくゲームをつくる人の役に立つ本であると思います。ゲームのつくり方について考えたい人に、改めて広く読んでもらえたら幸いです。

今回はなにしろ電子書籍なので品切れはありません*1。必要な人のもとに届くといいなと思います。

年内には、ペーパーバック版も少部数ですが発行される予定とのことです。詳しくは、ニューゲームズオーダーのサイトでご確認くださいませ。

 

さて、これにて『ルールズ・オブ・プレイ』邦訳新版の仕事も一段落です。

この秋は、なかなかうまく書けずにいた『日本語文法小史(仮題)』(みすず書房)と、なかなか訳し終えることができずにいた『時間のカルトグラフィ(仮題)』(フィルムアート社)に改めて専念して、よい本になるようがんばります。

すでに原稿があるものとしては、「webちくま」の連載をもとにした吉川浩満くんとの共著『人生がときめく知の技法(仮題)』(筑摩書房)のための改稿を施したところ。この後、詰めの作業を進めて参ります。

最後は仕事の近況でした。

 

www.newgamesorder.jp

*1:と書きながら思ったのですが、電子書籍の発行元がなくなったりした場合、当該電子書籍はどうなるのでしょう。

京谷裕彰編『薔薇色のアパリシオン――冨士原清一詩文集成』(共和国、2019)

このたび共和国から刊行された、京谷裕彰編『薔薇色のアパリシオン――冨士原清一詩文集成』(共和国、2019)は、生前一冊の詩集も出さないまま、1944年に36歳で戦没した詩人、冨士原清一(1908-1944)の(ほぼ)全作品集です。

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生前刊行されたのは、二冊の翻訳書と、ニューヘブリディーズ諸島(現バヌアツ)の地誌のみだそうで、このたび共和国から刊行された『薔薇色のアパリシオン』は、この三冊を除き、現時点で知られている冨士原清一の詩文と翻訳を編んだもの。一巻ものの全集ですね。

私自身は、冨士原清一について、かつて鶴岡善久編『モダニズム詩集I』(現代詩文庫特集版3、2003)に掲載されていた数編を目にしただけでしたので、とても新鮮な心持ちで読み進めているところです。

『薔薇色のアパリシオン』の巻末につけられた年譜を見ると、冨士原清一は17歳頃から詩作をはじめ、1927年、19歳のときに橋本健吉(北園克衛)らと日本初のシュルレアリスム専門誌『薔薇・魔術・学説』を創刊とあります。

アンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言』が1924年のことですから、当時の通信事情などを鑑みても、はやい時期の受容といってよいのではないでしょうか(とは、よく調べずに思ったことです。当時、日本からヨーロッパへは船で40、50日ほどかかっていた模様)。

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「魔法書或は我が祖先の宇宙学」(1930)の一節を引いてみます。

蒼白なる科学者よ あの層雲の伏魔殿に注意し給へよ 最小口径砲と羽飾のついた鳥糞射出口及び潜伏処の望遠鏡 これらは三位一体である この明快な真理の微風の後で科学者は捕虫網の如く微笑する
「魔法書或は我が祖先の宇宙学」(1930)

像を結びそうで結ばないこの感じ。眼に入る言葉からイメージが喚起されるのに、それが直前に眼にした言葉のイメージと整合しない感じ。その、ちぐはぐなのになにかがつながっている面白さ。

いま引いたくだりに触れて、私の脳裏には、珍しいものを集めて並べた驚異の部屋(ヴンダーカンマー)のような、なんの役に立つのか皆目見当のつかない科学者の奇妙な装置を陳列した部屋を訪れたような、そんな気分がもたらされるので気に入っています。

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そうそう、8月30日に予定している古田徹也さんとのゲンロンカフェでの対談では、古田さんのご著書『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ)を巡って話す予定です。そこでは、『不安の書』(高橋都彦訳、彩流社)を中心にフェルナンド・ペソアのことも話そうと考えていたところでした。この『薔薇色のアパリシオン』に触れて、『言葉の魂の哲学』の観点から、シュルレアリスムの詩を読むとどう見えるのかということも話し合ってみたいと思いました(と、急に宣伝)。

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この本に集められた詩文には、いまご紹介したようなシュルレアリスムの詩も多いのですが、今回見つかったという中学在学中の詩文もあります。詩人の仕事を、初期のものから時系列で辿ってゆく楽しみを味わえるのはやはり得がたい経験です。なにしろこうして順に読むとき、詩人の変身の様子と、変身を通じて変わらずにあったものとを共に見ることができるのですから。

『薔薇色のアパリシオン』は、冨士原清一の詩文と訳文を集めて編んである他に、共和国の他の本と同じように、巻末の附録も充実しています。清一が訳したダンディ『ベートーヴェン』の「訳者の言葉」の他、高橋新吉と瀧口修造の追悼文、そして詳細な年譜と解題、編者あとがきが収められています。

清一とは「直ぐ近くのアパートに自分もいたので好く一緒に飲んで喧嘩したりした」という仲だった高橋新吉の追悼文を読むと、清一の詩について「ホンヤクの臭さはなく、いづれも彼の鍛錬場で陶冶された後打ち出された一振の短刀にも比すべき作品で、高貴な味ひのあるものであった」と評しています。それこそ月並みな感想ですが、実にうまいことを言うものですね。共和国からは、その高橋新吉の作品集、松田正貴編『ダダイストの睡眠』(境界の文学、2017)も出ています。

手元に届いたばかりの『薔薇色のアパリシオン』に触れて、詩人はこのようにして甦るのだ、と感じ入った次第です。

つい最近も、高見順『いやな感じ』(共和国、2019)の再刊をはじめ、日本文学の見失われた過去に(も)光を当て直す共和国と下平尾直さんの仕事を、今後とも応援してゆこうという思いを新たにしました。

一度眼にしたら忘れがたい装幀は、宗利淳一さんによるもの。600部限定とのことなので、気になる方はおはやめにどうぞ。

また、同書に挟み込まれた「共和国急使」第31号によると、近く同書のコレクターズエディションが、同社通販サイト「共和国ANNEX」で、66部限定で発売されるとのことです。

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www.ed-republica.comgenron-cafe.jp