Leopold von Sacher-Masoch
★レオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホ『魂を漁る女』 (藤川芳朗訳、中公文庫マ8-1、中央公論新社、2005/04、amazon.co.jp)#0383 Leopold von Sacher-Masoch, Die Seelenfängerin (Jena, 1886) 『ドラゴミラ——魂を漁る女』(同学社、1998/10)として刊行…
どうでもよろしいようなお話しではありますが、以前メモランダムを作成した—— ★ジョン・K.ノイズ『マゾヒズムの発明』 (岸田秀+加藤健司訳、青土社、2002/01、amazon.co.jp) John K. Noyes, The Mastery of Submission: Inventions of Masochism (Cornell …
★ジョン・K.ノイズ『マゾヒズムの発明』 (岸田秀+加藤健司訳、青土社、2002/01、amazon.co.jp)#0355* John K. Noyes, The Mastery of Submission: Inventions of Masochism (Cornell University Press, 1997, amazon.co.jp) 19世紀末に病理学者リヒャルト…
★種村季弘『ザッヘル=マゾッホの世界』(平凡社ライブラリー518、平凡社、2004/11、amazon.co.jp)#0343 管見によると目下、日本語で読めるザッヘル=マゾッホの評伝としては、唯一の作品。著者は、惜しくも昨年の夏に亡くなったドイツ文学研究者の(という…
目下、日本語で読めるザッヘル=マゾッホ作品には、以下のものがある。 ★『毛皮を着たヴィーナス』(種村季弘訳、河出文庫、河出書房新社、2004/06、amazon.co.jp) Venus im Pelz (1870) ★『残酷な女たち』(池田信雄+飯吉光夫訳、河出文庫、河出書房新社…
★『みすず』第47巻第3号、2005年4月号(みすず書房) ジル・ドゥルーズ「ザッヘル・マゾッホからマゾヒズムへ」(國分功一郎訳)は、訳者解題によると、雑誌Arguments, no.21 (Editions de Minuit, 1961) に掲載された、Gilles Deleuze, De Sacher Masoch au…