2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

★ウィリアム・ハーヴィ『心臓の動きと血液の流れ』(岩間吉也訳、講談社学術文庫1697、講談社、2005/02、amazon.co.jp)#0191 William Harvey, Exercitatio anatomica de motucordis et sanguinis in animalibus(1628) イングランドの医師・解剖学者・生理学…

★上垣外憲一『雨森芳洲――元禄享保の国際人』(講談社学術文庫1696、講談社、2005/02、amazon.co.jp)#0190 江戸の思想家・雨森芳洲(あめのもり・ほうしゅう, 1668-1755)の評伝。 朝鮮語と中国語を自在に操る対馬藩の儒者に、朝鮮通信使は称賛の言葉を惜し…

★『UP』第388号、2005年2月号(東京大学出版会) ・高階秀爾+辻惟雄+佐藤康宏「座談会 日本美術を見る/語る」 ・西谷修「理性の探究4——法は身体をどう扱うか」 ・高山宏「かたち三昧14——サイモン・シャーマの歴史形態学」 ・長谷正人「映画、時間、小津3…

★『イメージフォーラム』No.166、1993年11月号(ダゲレオ出版)#0189 ☆特集=画を捨てよ本を読もう——個人映像を志す人のための活字入門

★『イメージフォーラム』No.97、1988年6月号(ダゲレオ出版)#0188 ☆特集=戦争映画の最前線

★『イメージフォーラム』No.77、1987年1月号(ダゲレオ出版)#0187 ☆特集=チャオ!フェリーニ/『ラルジャン』

★『イメージフォーラム』No.75、1986年12月号(ダゲレオ出版)#0186 ☆特集=脱=女性映画

★石堂清倫『わが異端の昭和史』(上下巻、平凡社ライブラリー405、410、2001/09、2001/10、amazon.co.jp)#0184-0185 石堂清倫(いしどう・きよとも, 1904-2001)氏の回想録。「東大新人会時代から社会主義運動に身を投じ、三・一五事件での検挙、入獄、転向…

★倉橋由美子『パルタイ』(新潮文庫く4-7、新潮社、1978/01、amazon.co.jp)#0183 倉橋由美子(くらはし・ゆみこ, 1935- )の第一作品集。 親本は、1960年8月に文藝春秋社より刊行。

★西部邁『知性の構造』(ハルキ文庫に1-4、角川春樹事務所、2002/11、amazon.co.jp)#0182 九鬼周造『「いき」の構造』もびっくりの図が満載。 #つづく 親本は、1996年07月に角川春樹事務所から刊行されている。 ⇒角川春樹事務所 http://www.kadokawaharuki…

★『映画論叢』10号(樹花舎、amazon.co.jp)#0181 ☆特集=生誕百年も過ぎたから、小津の話でもしよう ・小津安二郎「不敢立向腹」(新発見のエッセイ) ・冬樹薫「《小津安二郎監督特集》の系譜——回想のフィルム・センター」 ・兼松き太郎&渡辺浩「明治のカ…

★ポール・ヴァレリー『ヴァレリー・セレクション(上)』(東宏治+松田浩則訳、平凡社ライブラリー528、平凡社、2005/02、amazon.co.jp)#0180 ・東宏治「ヴァレリーを読むよろこび——訳者まえがき」 ・「建築家に関する逆説」 ・「方法的制覇」 ・「ブレア…

★ジャック・デリダ『パピエ・マシン(上)——物質と記憶』(中山元訳、ちくま学芸文庫テ2-4、筑摩書房、2005/02、amazon.co.jp)#0179 Jacques Derrida, Papier Machine(Galilée, 2001) #つづく

★イジドール・デュカス『ロートレアモン全集』(石井洋二郎訳、ちくま文庫ろ6-1、筑摩書房、2005/02、amazon.co.jp)#0178 以前、筑摩書房から刊行された『ロートレアモン イジドール・デュカス全集』(2001/03、amazon.co.jp)をもとにした文庫版ロートレア…

★ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ『ピラネージ建築論 対話』(横手義洋訳、岡田哲史校閲、acetate 004、編集出版組織体アセテート、2004/10、ISBN=4902539047)#0177 Giovanni Battista Piranesi, PARERE SU L'ARCHITETTURA(1765) ジョバンニ・バッ…

★高野悦子『シネマ人間紀行』(新潮文庫た38-1、新潮社、1982/04)#0176* 映画を学びにフランス(IDHEC)に留学したことから、岩波ホールの誕生(1968年2月)、エキプ・ド・シネマの創設など、主に興行の側面から映画文化に携わってきた高野悦子氏の半自叙伝。…

★松本侑壬子『映画をつくった女たち――女性監督の100年』(シネマハウス、1996/04、amazon.co.jp)#0175* 世界の女性映画作家を一人あたり数ページをあてて紹介してゆく本。 現在〔1996年――引用者註〕世界には8000人の女性映画監督がいるといわれている。1979…

★石原郁子『女性映画監督の恋』(芳賀書店、2001/08、amazon.co.jp)#0174* 映画評論家石原郁子(いしはら・いくこ, 1953-2002)氏による女性映画監督・作品論。内外の女性映画監督による作品36本についての批評(第一部)と、女性映画監督の現在についての…

★『LEFT ALONE 1』 #つづく

★『Image Forum』No.159、1992年09月(ダゲレオ出版)#0173 ☆特集=つっ張れ! 女性映像作家 ・出光真子「ビデオで、心の中の情報を伝える」 ・小口詩子「自分にとっての純愛とは何か」 ・三上るか「「完成された美しい奴隷」を描きたい」 ・女性映像作家リ…

★『Image Forum』No.139、1991年10月(ダゲレオ出版)#0172 ☆特集=アヴァン・ギャルドに映画を作る

★『Image Forum』No.115、1989年11月(ダゲレオ出版)#0171 ☆特集=サウンド・イマジネーション ・デレク・ジャーマン「イリュージョンでかたまった映画にはうんざりだ」 ・J.A.シーザー「音は闇彼方からの光」 ・ピーター・バラカン「デレク・ジャーマンに…

★『LEFT ALONE――持続するニューレフトの「68年革命」』(明石書店、2005/02、amazon.co.jp)#0170 2005年02月05日からユーロスペース(渋谷)で公開がはじまった、井土紀州監督作品『LEFT ALONE』のもととなったインタヴュー・対談の記録。映画では採用され…

★加藤周一+ノーマ・フィールド+徐京植『教養の再生のために 危機の時代の想像力』(影書房、2005/02、amazon.co.jp)#0169 東京経済大学21世紀教養プログラム発足記念講演会と関連記事を集成した本。 1 徐京植「いまなぜ「教養」か」 2 「「教養」の再生の…

★磯崎新+多木浩二『世紀末の思想と建築』(岩波書店、1991/01、amazon.co.jp)#0168

★ジュリア・クリステヴァ『斬首の光景』(星埜守之+塚本昌則訳、みすず書房、2005/01、amazon.co.jp)#0167 Julia Kristeva, VISIONS CAPITALES(Editions de la Réunion des musées nationaux, 1998) 本書は、ルーヴル美術館が(美術館・美術史)外部から人…

以下のエントリに加筆しました。 ⇒作品メモランダム > 2004/02/01 > 湯山光俊『はじめて読むニーチェ』 http://d.hatena.ne.jp/yakumoizuru/20050201#p1

★『群像』第60巻第3号(講談社)#0166 ・阿部和重+佐々木敦「ポスト・ネット時代の文学」

★『すばる』第27巻第3号(集英社)#0165 ☆特集=坂口安吾没後50年 ・町田康+山城むつみ「安吾の戦争」

★『新潮』第102巻第3号、2005年3月号(新潮社)#0164 ・村上春樹「偶然の旅人」 ・ジュンパ・ラヒリ「地獄/天国」 ・木幡和枝「他者のための流す涙 追悼スーザン・ソンタグ」 ・椹木野衣「屍体と音楽 能勢伊勢雄展をめぐって」 ・斎藤環「ネタニマジレス、…