おしらせ

★新刊 ・『投壜通信』(本の雑誌社、2018/09) ・メアリ・セットガスト『先史学者プラトン』(國分功一郎序文、山本貴光+吉川浩満訳、朝日出版社、2018/04)重版出来! ・三宅陽一郎+山本貴光『高校生のためのゲームで考える人工知能』(ちくまプリマー新…

『文字渦』&『投壜通信』刊行記念対談

2018年10月10日(水)はHMV&BOOKS SHIBUYA店で、円城塔さんと『文字渦』&『投壜通信』刊行記念の対談でした。 話題は、書店の歩き方や本の読み方から、日本語の来し方行く末、本居宣長に啄木の『ROMAZI NIKKI』、プログラミングや小説の書き方まで。 それに…

2018年夏秋の刊行記念対談&展覧会関連イヴェント

7月下旬から続いてきた刊行記念対談&展覧会関連イヴェントツアーも、そろそろようやく終わりが見えて参りました。 これまでの流れを振り返りつつ、次回の予告をしたいと思います。 いえ、書いている当人の頭が整理される以外の効能はないのですが…… ★1. 三…

「ゲームと図鑑――世界を生成する図鑑/世界を蒐集する図鑑」

『ユリイカ』2018年10月号「特集=図鑑の世界」(青土社)に寄稿しました。 「ゲームと図鑑――世界を生成する図鑑/世界を蒐集する図鑑」と題して、ゲームと図鑑の関係について論じております。 初期のTRPG(人間同士で遊ぶロールプレイングゲーム)のルール…

「永遠に普請中の大伽藍」

「岩波新書創刊80年記念」の『図書』臨時増刊号(岩波書店)にエッセイを寄稿しました。 (画像はサイト「B面の岩波新書」へのリンク) 「永遠に普請中の大伽藍」と題して「はじめての新書」について書きました。 同号は非売品で、書店等で配布されるようで…

「世界を変えた書物」展タブロイド判プログラム

この場には記録していませんでしたが、先日会期が終了した「世界を変えた書物」展(上野の森美術館+金沢工業大学)の公式プログラム(タブロイド判)のテキスト執筆を担当しました。 (画像は同展公式サイトからのリンク) 同展のアドヴァイザーをお務めの…

対談「theoria cum praxi ライプニッツは私たちに縁遠い天才か?」

過日は、紀伊國屋書店新宿本店での『ライプニッツ著作集(工作舎)第II期完結&第I期復刊記念イヴェントにお越しいただき、ありがとうございました。 酒井潔先生のお話がたいそう面白く、聴けば聴くほど哲学や数学の著作だけからは見えてこないライプニッツ…

「ライプニッツ著作集」完結&復刊記念対談

9月24日(月・祝)14時から、紀伊國屋書店新宿本店で酒井潔先生と対談いたします。 工作舎の『ライプニッツ著作集』完結&復刊記念イヴェントです。

『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』刊行記念鼎談

2018年9月22日(土)は、本屋B&Bで吉川浩満くん(id: clinmn)の新著『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社)の刊行を記念した鼎談でした。 登壇者は、吉川くん、荒木優太さん、私の3名。 荒木さんはレジュメを用意してくださっていて、…

Session-22「[世界を変えた書物]展」

2018年9月21日(金)の夜は、荻上チキさんのラジオ番組Session-22(TBSラジオ)に出演しました。 特集「[世界を変えた書物]展~貴重な初版本で辿る近代科学の成り立ち、そして書物の力とは?」と題する特集で、同展のアドヴァイザーもお務めのエディター/…

「函数」について

「函数」という訳語に関する考察。

ヒロ・ヒライ+山本貴光「歴史学と科学から読みとく錬金術」

2018年9月8日(土)に、ヒロ・ヒライさんと対談いたします。題して「歴史学と科学から読みとく錬金術」。

「[世界を変えた書物]展を巡ろう」

09月07日の20時から、ニコニコ生放送「[世界を変えた書物]展を巡ろう 《ガリレオ、ニュートン 人類の知性を辿る旅》」に出演いたします。 いよいよ9月8日から上野の森美術館で始まる「世界を変えた書物」展の会場で、橋本麻里さんとお話ししながら巡り歩く…

世界風速

twitterのタイムラインでは、関西方面での台風の様子を伝える動画が投稿されてたいへんさが伝わってきます。みなさん、どうかご無事で。 このような風速マップがあるのですね。橋本麻里さんの投稿で教えてもらいました。 風速の可視化マップ「世界風速」で日…

「ゴースト・イメージ」の生成に成功

「人間の視覚系をハック、「ゴースト・イメージ」の生成に成功」(MIT Technology Review、2018.09.04) 英ヘリオット・ワット大学の研究チームは、コンピューターを使わなくても、人間の視覚系がゴースト・イメージングの処理を実行できることを実験で示し…

新著『投壜通信』(本の雑誌社)

ヤブカラボーですが、9月はじめに新著が出ます。 『投壜通信』(本の雑誌社)です。 2004年から2018年にかけて書いた文章のなかから、いくつかを選んで編んだ文集です。同書を企画・編集したのは、本の雑誌社の高野夏奈さん。収録されている文章を選んだのも…

円城塔+山本貴光「文字の起源、文字の未来」

2018年08月31日(金)の夜に円城塔さんと対談します。 円城さんの新著『文字渦』(新潮社)の刊行を記念して「文字の起源、文字の未来」というタイトルで90分ほどお話しする催しです。

「科学書に見る知の源流」(『日経サイエンス』2018年10月号)

『日経サイエンス』2018年10月号(日経サイエンス社)の特集「科学書に見る知の源流」でお話ししました。 (画像は日経サイエンスのウェブからリンク) これは、9月に開催予定の「世界を変えた書物」展(上野の森美術館)に関する特集です。 同展は、金沢工…

物理環境としての書棚

本のみならず書棚もまた人を刺激する、という記事。 物理環境としての本と棚は、とりわけものを考えたりつくったりする人にとっては、たいへん重要だと思います。 整理されていつでも眺めて取り出せる状態自体が役立つのはもちろんのこと、本の集合や本と本…

「2018年夏休み版 読書感想文おすすめ15選!」

先日、当ブログでお知らせした、進学情報サイト「スタディサプリ」の記事「読書感想文のコツについてお答え」の姉妹編として、「2018年夏休み版 読書感想文おすすめ15選!」という記事が公開されました。 編集部からのリクエストは、必ずしも本を読むのが得…

三宅陽一郎+山本貴光「プラトン vs 人工知能」

8月18日(土)は、双子のライオン堂書店で、三宅陽一郎さんの新著『人工知能のための哲学塾 東洋哲学編』(BNN新社)の刊行を記念した対談でした。 「プラトン vs 人工知能」と題して、人工知能の基礎、その根幹にある西洋哲学の発想、東洋思想のものの見方…

天体の運動の表現

11/12世紀につくられた図で、太陽、月、惑星の運動を表したものとのこと。 A bookworm's favourite: this 11th/12th-century diagram representing relative motions of the sun, the moon + planets has several wormholes where an insect nibbled its way…

三宅陽一郎+山本貴光「プラトン vs 人工知能」

2018年08月18日(土)に、双子のライオン堂書店で、三宅陽一郎さんと対談します。 三宅さんの新著『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』(BNN新社)の刊行を記念したイヴェントです。 題して「プラトン vs 人工知能」。

たがために音は鳴る

街中を歩いていると、ビルディングの入り口なので、キンキンキンキンたらいう音というよりも、音波と言いたくなるようなものが耳に入ってくることがある。 私はこの音が嫌いで、あれが聴こえるとすぐ逃げる。 先日は、渋谷にある書店で会計をしていたところ…

アリストテレス注釈本

『アイデア』(誠文堂新光社)次号に、「世界を変えた書物」展にかかわる文章を書きました。 その過程で遭遇した気になる文献をメモします。 いずれもアリストテレスの注釈にかんする本。 ★Edited by Lloyd Newton, Medieval Commentaries on Aristotle's Ca…

書棚のある家

web

子供のころ、親から「知らない人にチョコレートをもらってもついていっちゃダメだよ?」と言われたのをときどき思い出す。 いくらお菓子をくれるからといって、ついていったりしないだろうと思ったら、どうも私は一度そんなふうにしてついていきそうになった…

台湾の文芸誌『聨合文學』

「台湾の文芸誌」と聴いてメモ。 甘耀明著『冬将軍が来た夏』(白水紀子訳) https://t.co/xraH6CoGRv に収録されている高樹のぶ子さんの解説の中国語訳が、台湾の文芸誌「聨合文学」7月号に掲載されました!翻訳者は呉佩珍さん。相互交流が形になってうれ…

『シカゴ大学東洋研究所 アッカド語辞典』

ウェブサイト「OPEN CULTURE」掲載の記事「最古の文字の辞書」(2017/08/29) シカゴ大学が『シカゴ大学東洋研究所 アッカド語辞典(The Assyrian Dictionary of the Oriental Institute of the University of Chicago)』(全21巻)を無料公開したことを報…

ゲーム講座「音を使ったゲームをつくろう」

8月11日(土)は、ゲーム講座でした。 以前は代々木高等学校(よよこー)の特別講座として開催していたものですが、今年の春から有料の公開講座となっております。 毎回13:30-16:00の150分(途中休憩あり)を使って、一つのテーマについて聴講者のみなさんと…

「マルジナリアでつかまえて」と新著のこと

『本の雑誌』2018年9月号(本の雑誌社)に「マルジナリアでつかまえて」第12回を寄稿しました。 今回は、ダニエル・ローゼンバーグとアンソニー・グラフトンの『時間の地図製作法(仮題)』に登場する古い時代の年表を扱っております。 私も自分用の年表をつ…