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メイキング・オヴ・『文学問題(F+f)+』(予約特典)

『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)にかんするお知らせです。 本日は「予約特典」についてお話ししとうございます。 同書を幻戯書房にご予約いただくと、漏れなく予約特典の小冊子をおつけいたします。 今回の小冊子は、映画でいうところのメイキング映像のよ…

「ページと文体の力と科学」から「本の最終局面へ」

10月14日(土)は青山ブックセンター本店にて、『アイデア』No. 379「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」(誠文堂新光社)刊行記念連続対談が開催され、鈴木さんとお話をしてきました。 (画像は『アイデア』ウェブサイトよりリンク) その場でも述べましたが…

「マルジナリアでつかまえて」第2回

先月から『本の雑誌』で始めた連載「マルジナリアでつかまえて」の第2回が、同誌2017年11月号に掲載されました。 今回は「読書とはツッコム事と見付けたり」と題して、具体的なマルジナリア(本の余白への書き込み)の例を眺めております。 登場するのは、マ…

近刊『文学問題(F+f)+』のお知らせ

新著のお知らせです。 この数年、『夏目漱石『文学論』論』(仮題)と称して、折に触れてはお知らせ(お騒がせ)して参りました本が間もなく完成します。謹んでご紹介申し上げます。 ■1.書誌と惹句 山本貴光『文学問題(F+f)+』 四六判上製総ページ560…

「ページと文体の力と科学」鈴木一誌×山本貴光トークイベント

先日新著『ブックデザイナー鈴木一誌の生活と意見』(誠文堂新光社)を刊行し、またデザイン誌『アイデア』第379号で「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」(誠文堂新光社)という大特集が組まれた鈴木一誌さんの連続対談イヴェントのお知らせです。 日時:201…

「人文的、あまりに人文的」第15回

東浩紀編「ゲンロンβ17」(2017/09/22)に吉川浩満くん(id:clnmn)との連載書評対談「人文的、あまりに人文的」第15回を寄稿しました(前回から隔号掲載)。 今回は「天文」をテーマに次の二冊をご紹介しています。 ★ジューリオ・マリ『古代文明に刻まれた…

「人生がときめく知の技法」第15回

吉川浩満くん(id: clnmn)との連載「人生がときめく知の技法」第15回が公開されました。 「哲学の訓練(その三)」と題して、さらに具体的にエピクテートス先生による「心像の正しい使用」に迫ります。 はじめて『人生談義』を読んで以来、そこで言われてい…

新連載「マルジナリアでつかまえて」(『本の雑誌』)

『本の雑誌』2017年10月号(本の雑誌社)は、「2017年、新訳の旅!」特集。 新訳して欲しいと思う本かー。 ミシェル・フーコーの『言葉と物』、そろそろいかがでしょう。 今回から、同誌で「マルジナリアでつかまえて」という連載を始めました。 第1回は「わ…

「日本経済新聞」の「交遊抄」欄

「日本経済新聞」2017年09月09日(土)号の「交遊抄」欄に寄稿しました。大学時代からの恩師・赤木昭夫先生について書いております。500文字くらいの短文です。

『アイデア』第379号「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」(誠文堂新光社、2017)

世界のデザイン誌『アイデア』第379号(誠文堂新光社、2017)は、「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」特集。 モウ表紙の写真だけでしばらく楽しめます。 鈴木さんの生い立ちから現在に至るまでを語るロングインタヴューは、鈴木さんの個人史でもあり、ブック…

『池澤夏樹、文学全集を編む』(河出書房新社、2017/09、近刊)

河出書房新社から「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」(全30巻)が刊行されたのは、2007年11月から2011年03月にかけてのこと。 かつて多種多様な文学全集が出ていたのが嘘のように(例えば田坂憲二『文学全集の黄金時代』をご覧あれ)、そうした企画が少な…

「分ける、つなぐ、で考える」配布資料

9月1日(金)はゲンロンカフェでのイヴェント、三中信宏×山本貴光×吉川浩満「分ける、つなぐ、で考える」に登壇しました。 ご来場、ご視聴いただいたみなさま、ありがとうございました。 当日、私から配布した資料のファイルを公開いたします。下記dropboxへ…

三中信宏×山本貴光×吉川浩満「分ける、つなぐ、で考える——分類と系統樹から見える世界」(ゲンロンカフェ)

★三中信宏×山本貴光×吉川浩満「分ける、つなぐ、で考える——分類と系統樹から見える世界」(ゲンロンカフェ、2017/09/01) 複雑なものごとを、どうやって分類・整理できるか。 とりわけ「図(ダイアグラム)」を使ってどんなふうに把握しやすくできるか。 三…

ストア派への道

いわゆる哲学の本を読むようになったのは、いつだっただろう。 自覚的に読むようになったのは、たぶん高校生の頃のこと。 世界史の先生が、夏休みの読書案内というのでつくってくれたブックリストを頼りに、ヘロドトスの『歴史』(松平千秋訳、全3冊、岩波文…

そんなときは歩くに限る

さて、どんな文章を書こうかな。 そんなときは歩くに限る。 鞄にノートとペンと本を入れて家を出る。行き先は決まってない。ともかく歩き出すのが肝心だから。 机に向かってじっとしていたせいか、歩き始めは少し変な感じがする。手足を交互に前へ。足が地面…

『夏目漱石『文学論』論(仮)』

『夏目漱石『文学論』論(仮)』(幻戯書房、2017刊行予定)の初校ゲラを眺めております。 当初の予定では、もうちょっとスマートというか、しゅっとした本になるはずだったのですが、このままだと前著『「百学連環」を読む』(三省堂)より厚い本になってし…

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集『源氏物語』(角田光代訳)/『池澤夏樹、文学全集を編む』

2014年の『古事記』(池澤夏樹訳)から始まった「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻、河出書房新社)も既刊27巻となり、残るは角田光代さんによる新訳『源氏物語』(3巻)となりました。 その上巻(1帖「桐壺」から21帖「少女」)が9月11日に刊行…

「100人がこの夏おすすめする一冊 2017」

青山ブックセンター本店で始まったブックフェア「100人がこの夏おすすめする一冊 2017」で選書をしました。 100人の人が、それぞれ1冊を選んでコメントを書くという企画です。 (写真は青山ブックセンター本店提供) なにを選んだかは、ご覧になってのお楽し…

「人生がときめく知の技法」第12回

「webちくま」で吉川浩満くん(id:clnmn)と連載中の「人生がときめく知の技法」第12回が公開されました。 「「心像の正しい使用」とは?」(その三)です。 「その三」と続いているくらいで、ここはエピクテトス先生の説く哲学のそれこそ心臓部であります。…

『ゲンロンβ16』に寄稿しました

東浩紀さんが編集するメールマガジン『ゲンロンβ16』に、吉川浩満くん(id:clnmn)との連載書評「人文的、あまりに人文的」第14回を寄稿しました。前回までは毎号掲載でしたが、今回から隔号掲載です。 加熱する人工知能ブームを冷静に見るための本と、現在…

東京工芸大学での講義は最終回

東京工芸大学での講義「ゲーム学I」「シリアスゲーム論」がすべて終了しました。お引き受けして以来、多くても3回までというつもりでいたのですが、4回目の登壇となりました。そして、今年をもって最終回とする所存です。 大学/大学院での講義は、2009年に…

「人生がときめく知の技法」第11回

「webちくま」に吉川浩満くん(id:clnmen)との連載対談「賢人エピクテトスに学ぶ人生哲学 人生がときめく知の技法」第11回を寄稿しました。 今回は「「心像の正しい使用」とは?」のその二です。 ここ数回、少し込み入った話をしていますが、吉川くんと私と…

『本の雑誌』2017年8月号「知の巨人に挑む!」

『本の雑誌』2017年08月号(通巻410号)「特集=知の巨人に挑む!」(本の雑誌社)に寄稿しました。 (いつもはほがらかな感じの表紙も、今回ばかりは「いいから本を読め」と、眉間にしわのよった感じで迫ってきます) 特集に関連する目次は次のとおり。 ・…

池澤夏樹=個人編集「日本文学全集」第28巻『近現代作家集III』の月報に寄稿しました

池澤夏樹=個人編集「日本文学全集」第28巻『近現代作家集III』(河出書房新社、2017/07)の月報に寄稿しました。 今回の月報には、池澤春菜さんによる「世界の形と言葉の灯台」と、拙文「宇宙全部入り――玄関から銀河帝国の滅亡まで」が掲載されています。 …

馬場保仁+山本貴光「ゲーム教育トーク」

馬場保仁くんとの対談「ゲーム教育トーク(後編)――ゲーム作りは心の動きをデザインすること」(「ゲーム業界 活人研究」、Social Game Info)が公開されました。 『ゲームの教科書』(ちくまプリマ-新書)の共著者でもある馬場くんと、ゲームクリエイター…

東京工芸大学「ゲーム学I」最終課題について

東京工芸大学「ゲーム学I」最終レポート課題についてお知らせします。 課題 次のいずれかのゲームをプレイして、分析・記述せよ。 ★『Continuity』 http://continuitygame.com/playcontinuity.html ★『Switch』 http://neutralx0.net/escape/r1.html ★『Aste…

「知は巡る、知を巡る――西周とまわる日本語の旅」

「知は巡る、知を巡る――西周とまわる日本語の旅」 2017年06月13日(火)追記: はやくも満員御礼とのことです。 「これ以降は欠員が出次第のご案内となります。Tsuwano T-spaceまでお電話いただければ、追加リストにいれさせていただきます。」(事務局より…

書評:ルトガー・ブレグマン『隷属なき道』(文藝春秋)

『週刊現代』7月8日号(講談社)に書評を寄稿しました。 評したのは、ルトガー・ブレグマン『隷属なき道――AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』(野中香方子訳、文藝春秋)です。 貧困の問題を解決するには、ベーシックインカムと労働時間…

「東京堂書店トークイベント報告」(工作舎)

先日、東京堂書店で行った古賀弘幸さんの新著2冊の刊行記念のトークイヴェントについて、工作舎のウェブサイトにレポートが掲載されました。 当日は、古賀さんが用意したたくさんの写真を見ながら、『文字と書の消息』(工作舎)と『書のひみつ』(朝日出版…

「人生がときめく知の技法」第10回

隔週でお送りしている「webちくま」での吉川浩満くん(id:clnmn)との連載「人生がときめく知の技法――賢人エピクテトスに学ぶ人生哲学」第10回が公開されました。 今回は、「「心像の正しい使用」とは?」と題して、エピクテトス哲学の核心に向かって、さら…