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書評「サピエンスともあろうものが」

「Web河出」にユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』(上下巻、柴田裕之訳、河出書房新社)の書評を寄稿しました。 「サピエンスともあろうものが」と題して、同書がどのような問題意識で書かれたものかについてご紹介しています。ここを押さえると面白く…

「ゲーム原論序説」

東浩紀編『ゲンロン9』(ゲンロン)に「ゲーム原論序説」を寄稿しました。 同号は、『ゲンロン』第Ⅰ期の終刊号であり、「現代日本の批評」「ロシア現代思想」「ゲームの時代」といったこれまで展開されてきた各特集のしめくくりにもなっています。 拙論は、…

対談「能が知りたい!「古典の森へようこそ」」

安田登さんとの対談「能が知りたい!「古典の森へようこそ」」が「Webでも考える人」(新潮社)で公開されました(1カ月前に……。ツイッターではお知らせしておきながら、こちらに記録するのを忘れていたのでした)。 全3回に分けて掲載されています。 第1回…

講演「天文学の文体」

2018年11月11日(日)は、印刷博物館で「天文学の文体」と題した講演をしました。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。 これは同館で開催中の「天文学と印刷」展の関連イヴェントです。 もし、私たちが天文学や自然科学などの知識を一切持っ…

ジョン・R・サール『MiND――心の哲学』がちくま学芸文庫入り

2006年に刊行したジョン・R・サール『MiND――心の哲学』(山本貴光+吉川浩満、朝日出版社)が、このたびちくま学芸文庫から再刊されました。 旧版も長く読んでいただいておりましたが、しばらく品切れが続いていたところ、筑摩書房の田所健太郎さんから連絡…

『文字渦』&『投壜通信』刊行記念対談

2018年10月10日(水)はHMV&BOOKS SHIBUYA店で、円城塔さんと『文字渦』&『投壜通信』刊行記念の対談でした。 話題は、書店の歩き方や本の読み方から、日本語の来し方行く末、本居宣長に啄木の『ROMAZI NIKKI』、プログラミングや小説の書き方まで。 それに…

2018年夏秋の刊行記念対談&展覧会関連イヴェント

7月下旬から続いてきた刊行記念対談&展覧会関連イヴェントツアーも、そろそろようやく終わりが見えて参りました。 これまでの流れを振り返りつつ、次回の予告をしたいと思います。 いえ、書いている当人の頭が整理される以外の効能はないのですが…… ★1. 三…

「ゲームと図鑑――世界を生成する図鑑/世界を蒐集する図鑑」

『ユリイカ』2018年10月号「特集=図鑑の世界」(青土社)に寄稿しました。 「ゲームと図鑑――世界を生成する図鑑/世界を蒐集する図鑑」と題して、ゲームと図鑑の関係について論じております。 初期のTRPG(人間同士で遊ぶロールプレイングゲーム)のルール…

「永遠に普請中の大伽藍」

「岩波新書創刊80年記念」の『図書』臨時増刊号(岩波書店)にエッセイを寄稿しました。 (画像はサイト「B面の岩波新書」へのリンク) 「永遠に普請中の大伽藍」と題して「はじめての新書」について書きました。 同号は非売品で、書店等で配布されるようで…

「世界を変えた書物」展タブロイド判プログラム

この場には記録していませんでしたが、先日会期が終了した「世界を変えた書物」展(上野の森美術館+金沢工業大学)の公式プログラム(タブロイド判)のテキスト執筆を担当しました。 (画像は同展公式サイトからのリンク) 同展のアドヴァイザーをお務めの…

対談「theoria cum praxi ライプニッツは私たちに縁遠い天才か?」

過日は、紀伊國屋書店新宿本店での『ライプニッツ著作集(工作舎)第II期完結&第I期復刊記念イヴェントにお越しいただき、ありがとうございました。 酒井潔先生のお話がたいそう面白く、聴けば聴くほど哲学や数学の著作だけからは見えてこないライプニッツ…

「ライプニッツ著作集」完結&復刊記念対談

9月24日(月・祝)14時から、紀伊國屋書店新宿本店で酒井潔先生と対談いたします。 工作舎の『ライプニッツ著作集』完結&復刊記念イヴェントです。

『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』刊行記念鼎談

2018年9月22日(土)は、本屋B&Bで吉川浩満くん(id: clinmn)の新著『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社)の刊行を記念した鼎談でした。 登壇者は、吉川くん、荒木優太さん、私の3名。 荒木さんはレジュメを用意してくださっていて、…

Session-22「[世界を変えた書物]展」

2018年9月21日(金)の夜は、荻上チキさんのラジオ番組Session-22(TBSラジオ)に出演しました。 特集「[世界を変えた書物]展~貴重な初版本で辿る近代科学の成り立ち、そして書物の力とは?」と題する特集で、同展のアドヴァイザーもお務めのエディター/…

ヒロ・ヒライ+山本貴光「歴史学と科学から読みとく錬金術」

2018年9月8日(土)に、ヒロ・ヒライさんと対談いたします。題して「歴史学と科学から読みとく錬金術」。

「[世界を変えた書物]展を巡ろう」

09月07日の20時から、ニコニコ生放送「[世界を変えた書物]展を巡ろう 《ガリレオ、ニュートン 人類の知性を辿る旅》」に出演いたします。 いよいよ9月8日から上野の森美術館で始まる「世界を変えた書物」展の会場で、橋本麻里さんとお話ししながら巡り歩く…

新著『投壜通信』(本の雑誌社)

ヤブカラボーですが、9月はじめに新著が出ます。 『投壜通信』(本の雑誌社)です。 2004年から2018年にかけて書いた文章のなかから、いくつかを選んで編んだ文集です。同書を企画・編集したのは、本の雑誌社の高野夏奈さん。収録されている文章を選んだのも…

円城塔+山本貴光「文字の起源、文字の未来」

2018年08月31日(金)の夜に円城塔さんと対談します。 円城さんの新著『文字渦』(新潮社)の刊行を記念して「文字の起源、文字の未来」というタイトルで90分ほどお話しする催しです。

「科学書に見る知の源流」(『日経サイエンス』2018年10月号)

『日経サイエンス』2018年10月号(日経サイエンス社)の特集「科学書に見る知の源流」でお話ししました。 (画像は日経サイエンスのウェブからリンク) これは、9月に開催予定の「世界を変えた書物」展(上野の森美術館)に関する特集です。 同展は、金沢工…

「2018年夏休み版 読書感想文おすすめ15選!」

先日、当ブログでお知らせした、進学情報サイト「スタディサプリ」の記事「読書感想文のコツについてお答え」の姉妹編として、「2018年夏休み版 読書感想文おすすめ15選!」という記事が公開されました。 編集部からのリクエストは、必ずしも本を読むのが得…

三宅陽一郎+山本貴光「プラトン vs 人工知能」

8月18日(土)は、双子のライオン堂書店で、三宅陽一郎さんの新著『人工知能のための哲学塾 東洋哲学編』(BNN新社)の刊行を記念した対談でした。 「プラトン vs 人工知能」と題して、人工知能の基礎、その根幹にある西洋哲学の発想、東洋思想のものの見方…

三宅陽一郎+山本貴光「プラトン vs 人工知能」

2018年08月18日(土)に、双子のライオン堂書店で、三宅陽一郎さんと対談します。 三宅さんの新著『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』(BNN新社)の刊行を記念したイヴェントです。 題して「プラトン vs 人工知能」。

ゲーム講座「音を使ったゲームをつくろう」

8月11日(土)は、ゲーム講座でした。 以前は代々木高等学校(よよこー)の特別講座として開催していたものですが、今年の春から有料の公開講座となっております。 毎回13:30-16:00の150分(途中休憩あり)を使って、一つのテーマについて聴講者のみなさんと…

「マルジナリアでつかまえて」と新著のこと

『本の雑誌』2018年9月号(本の雑誌社)に「マルジナリアでつかまえて」第12回を寄稿しました。 今回は、ダニエル・ローゼンバーグとアンソニー・グラフトンの『時間の地図製作法(仮題)』に登場する古い時代の年表を扱っております。 私も自分用の年表をつ…

読書感想文のコツについてお答え

みなさん、夏休みの宿題はお済みでしょうか(気が早い)。 私はまだです。 目下は、秋に出る新著(過去に書いた文章を編んだもの)のゲラや、昔訳した本の文庫化のためのゲラなどを読みつつ、他の新著や翻訳に取り組んでいるところです。あと、今度対談する…

対談「文字とからだの密かな関係」配布資料

8月5日(日)は、青山ブックセンター本店で、安田登さんの新著『身体感覚で『論語』を読みなおす。』(新潮文庫)の刊行記念対談でした。 冒頭からご来場のみなさんとともに安田さんの声に従って『論語』学而の一節に節をつけて読み(謡い)、同じく金文を筆…

「140人がこの夏おすすめする一冊 2018」

青山ブックセンター本店で「140人がこの夏おすすめする一冊 2018」が始まりました。 わたしは、目下文法にかんする本に取り組んでいることもあって(?)、あの文法書を選んでみました。 【フェア情報】今年も開催!「140人がこの夏おすすめする一冊 2018」…

文芸季評「文態百般」第2回

河出書房新社の「Web河出」に、文芸季評「文態百般」の第2回が掲載されました。 今回から「群像」「新潮」「すばる」「文學界」「文藝」の五誌に加えて、「小説トリッパー」「たべるのがおそい」「三田文學」「早稲田文学」の四誌を観測範囲に加えます。これ…

映画『ローライフ』

ライアン・プロウズ監督『ローライフ』(アメリカ、2017)が、東京は新宿のシネマカリテで上映中です。 ご縁あって、twitterの公式アカウントにコメントを寄せました。 タランティーノの『パルプフィクション』を楽しんだ人には、あの衝撃をもう一度ですよと…

「人文的、あまりに人文的」最終回

東浩紀さんが編集長を務める「ゲンロンβ27」(ゲンロン)に、吉川浩満くん(id: clnmn)との連載対談書評「人文的、あまりに人文的」第20回を寄稿しました。 今回は、マーカス・デュ・ソートイ『知の果てへの旅』(富永星訳、新潮クレスト・ブックス、新潮社…